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起業

脱サラ起業で失敗する理由は実は3つだけ。残念な起業家から見た本質とは?

こんちはーKenです。

 

ぼくは脱サラして起業をして失敗した経験があります。

そして個人向けのコンサルでも起業の失敗に関する相談はトップ3に入るくらい多いです。

 

この記事では『起業の失敗』に関しての実際の体験から本質的なポイントをまとめて書いていきます。

 

これから起業する人や再チャレンジする人にとって成功の近道になる情報になったら嬉しいっす。

初めに言っておきますが、起業ではしなくていい失敗はしないでおきましょう。

今回の記事は

「労力」と「時間」と「お金」といった起業に大切な資源の無駄遣いしたくない人に向けて書きました。

 

それでは早速解説していきますね。

 

【起業で失敗しないための重要なポイント】

起業で失敗するパターンはざっくり分けると3つの原因に集約されます。

その3つというのは…

 

[起業で失敗しないためには…その1:ビジネスに必要な原則的なことをきちんと理解する]

起業して失敗する1番の多くの原因は『ビジネスの原理原則を理解していないこと』です。

多くの、というかほとんどの起業家がコレが原因で「ビジネスが衰退していく」か「必死に頑張って現状維持」という状況に陥ります。

 

これはぼくも実際に経験して非常に痛感しているポイントです笑

 

もう少し詳しく書くと

起業して典型的に失敗するほとんどが↓このパターン。

①「何で価値を提供してお金をもらうかを決めて」…例:Webサービスを提供、ラーメン屋、カウンセラー、など

②「ビジネスモデルを考えて」…例:初めは安くして後で高くしよう、無料で利用者集めて一部の会員からお金をもらおう、など

③「とりあえず行動する」

 

中でも起業家や起業予備軍のほとんど多くが①の「起業アイデア」と②「ビジネスモデルを組み立てること」さえできればいいと勘違いをしています。

そのため「計画が完璧になるまで行動がなかなかできない」か「行動に移したはいいものの思ったよりもお客さんが集まらない」という結果になり失敗します。

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でも、実際に起業で成功するのに大切なことは①~③の中にはありません。

実際に大切なことは「ビジネスの原理原則を理解すること」と「消費者心理を理解すること」です。

アイデアやビジネスモデルは車で言えばカーナビくらいのオプションだと考えておいた方がいいでしょう。

 

ただ、この2つさえきちんと押さえておけば恐らく何やっても稼ぐことは出来ます。

このビジネスに関して書くとそれだけで記事が書けちゃうので、ここで本気でまとめたので目を通しておいて下さい。いやまじで!

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「消費者心理を理解すること」に関して説明すると

たとえばですよ…

 

あなたが男性向けの商品を販売していたとします。

これから自社商品を広告するために綺麗な風景の写真を厳選してキャッチフレーズを徹夜で考えたとしても

恐らく顔が写ったセクシーな写真には注目度は到底叶いません。

 

なぜなら男性は子孫繁栄のために性的なものに注目するように脳の構造がそう作られているから。

同じく「顔」に関しても人間は危険回避をするために瞬時に敵を判別できるように、感知できるようになっています。

 

こういう人間の購買心理に関しては

「どのようにしたら人は行動をするのか?(お金を払う)」、「どんなメッセージが人には響くものなのか?」など昔の人が既に科学的に立証してくれています。

 

「何で起業するか考えること」や「完璧なアイデアを練ること」よりも

きちんと自分の力で食っていくためには「原理原則的なことを理解しておくこと」が起業での必要絶対条件だということ。

 

これを理解していない起業家は失敗する確率は限りなく高いと言えます。

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[起業で失敗しないためには…その2:小さく始める]

起業家あるあるなんですが毎年「起業する!」と意気込んで資金調達するも

一瞬で失敗して借金を抱えて「オーマイガ!」となっている人が必ずある一定数います。

 

この手の起業家はいくら啓蒙しても情報発信していても絶対にいなくならないでしょう。

それは料理で「砂糖」と「塩」を間違える、というベタなことを必ずどこかの誰かがやってしまう人がいるのと同じことだと思います笑

 

この「ソッコーで失敗をして借金を抱えてしまうこと」を避けるには「はじめは小さく始める」しかありません。

というか、これは起業においてとても大事なことです。

 

なぜなら理由は3つあって

〈起業は小さく始めるべき理由:予想通りにいかないから〉

いくら頭の中でシュミレーションをして完璧だったとしても、全てが想定通りにいくことは絶対にないから。

 

広告をかけても予想したように反響はないかもしれません。

設備投資をしても思いがけずに不良品が出るかもしれません。

 

つまり頭の中だけの机上の空論にテンションが上がって大きく勝負してしまうことは非常に危険です。

初めのうちは自分のできる範囲や規模でビジネスをスタートさせて、実際の「経験」と「データ」を蓄積させていくことが何よりも大事です。

 

〈起業は小さく始めるべき理由:正常な判断ができないから〉

いきなり自分のキャパシティを超えたことをすると冷静な判断が下せなくなります。

 

たとえば資金面でいうなら

今まで会社員をしていた人であればお金の器は「お給料とボーナス」で形成されています。

 

いくら貯金していようとも

「動くお金」として考えると月にせいぜい多くても20万円とかが限度ではないでしょうか。

 

しかし20万円規模のお金の器の人の手元に「動くお金」がいきなり数百万円入ってくると完全にキャパオーバーしてしまいます。

キャパオーバー状態になると目先の金額の増減に一喜一憂してメンタルが大きくブレてしまいます。

(投資でも同じ現象が起こります)

 

普段なら当たり前に下せた判断がどんどん狂っていきます。

 

ですのではじめは実際に小さく事業を初めて動かせるお金に慣れることが大切です。

徐々にお金の器を大きくすればキャパオーバーになることもありません。

いきなり大きな金額を動かすと正常な判断ができなくなるので注意です。

 

〈起業は小さく始めるべき理由:「金があると無敵!」という勘違いをしてしまうから〉

お金をかけるタイミングとかけどころを分かっていない状態でお金を手にすると勘違いをしてしまいます。

それは「お金があれば事業は加速する」という勘違いです。

 

多くの場合、起業してお金をかけることといえば「設備投資」か「広告(新規客へのアプローチ)」がほとんどです。

 

まず、採算が採れるかどうか分からない段階で設備投資をするのはやめましょう。

「いい物を作れば売れる」わけではありません。

たくさん作ってもそれを上回る分売れなきゃ赤字です。

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そして起業家がはじめに失敗するパターンで多いのが「新規のお客さんにアプローチする」ために広告をかけることです。

 

でも実際に起業したてで大切なことは

「新規のお客さんを集めること」ではなく「新規のお客さんが流入したときに利益にする仕組みを作っておく」ことです。

 

因みに「仕組みを作ること」に関しては導線さえきちんとイメージできていれば、お金をかけなくてもできます。

この仕組みづくりをせずに、ひたすら闇雲に広告を繰り返しても費用に対して利益に繋がりません。

つまり「ビジネスをするにあたりイケていない」ということをお金を使って周りにアピールすることになり逆効果です。

 

なのではじめは

・きちんと市場を分析してお客さんがどうしたら流れるか

・流れてきたらどうしたら商品を手に取ってもらえるか

・手に取ってもらえたらどうしたら買ってももらえるか

・買ってもらったらどうしたら継続購入(高単価商品の購入)をしてくれるか、のように仕組みをきちんと作り上げましょう。

 

お金さえかければ事業が上手くいくわけではありません。

仕組みが起動して事業が乗り出します。

仕組みを作るのにはお金が必要かと言われるとそうではありません。

 

[起業で失敗しないためには…その3:会社を辞めない]

もしあなたが現在サラリーマンでこれから起業することを志しているのであれば、「起業後すくに会社を辞めること」はおすすめしません。

これは実際にぼくが経験した失敗です笑

 

なぜなら、もし思い立ってサラリーマンを辞めてしまうとその時点で収入が途絶えるから。

ビジネスをするにおいてお金は「血液」なのでお金がない状態だと選択肢がかなり限られます。

それに初めのうちはどれだけ小さく起業することを心がけていても、コマコマと何かとお金はかかるもの。

 

ビジネスを始めても軌道に乗りり出す前に資金がショートしては元も子もありません。

結局は生活をするためのお金自体もなくなってしまいます。

 

となると生活のお金を稼ぐためにアルバイトに従事することになります。

結局「会社に使っていた時間」が「アルバイトにかける時間」に変わるだけです。

 

はじめは経済が安定している状態で経験やデータを蓄積させていきましょう。

これが精神的にも経済的にも脱サラ起業するのに上手くいかせるための重要なポイントです。

【起業して失敗したらどうなる?】

人は「快楽を求める」より「痛みを避けるエネルギー」の方が強く作用する生き物です。

 

起業したいと考えている人の多くの人にとっての痛みとは?恐れていることとは?

それはズバリ「起業して失敗したらどうなるか?」ということです。

ただ、どんな形で起業をスタートしたかによってかなり結果は違いますので少し解説していきましょう。

 

[脱サラに失敗したら…パターン①:自己破産]

初っ端から、いきなりインパクトが強いものを持ってきました笑

もし「お金を借りて起業した」場合に失敗すると借金として背負い込むことになります。

そして、最悪のパターンです。

 

ただ、自己破産は「お金を借りてビジネスの勉強もせず、バクチ的に起業した場合のみ」の事例です。

なので、きちんと小さい規模から始めて行けば取り返しがつきますし「成功」か「失敗」かみたいなヒリヒリした精神状態になることはありませんのでご安心を。

 

それでも「一世一代の勝負に出るんだ!」というのであれば、絶対に『ビジネスのこと』については理解しておきましょう。

『ビジネスのこと』とは言い換えると『モノが売れるメカニズム』をきちんと理解することです。

ビジネスをきちんと学ばないうちに、借金をしてまで脱サラすることは正直おすすめしません!

 

[脱サラに失敗したら…パターン②アルバイト]

脱サラしたはいいものの「ビジネスに失敗をした場合」や「これから軌道に乗せようと頑張っている間」とりあえず食っていかないといけません。

ですので、しばらくは生活のため、お金のために働かないといけないかも。

起業家が軌道にのるまでの選択肢として多いのがアルバイトです。

 

つまり今までは会社に使っていた時間がアルバイトに変わるということです。

一見すると社会的地位だったり収入も会社員時代よりも低くはなることでデメリットに感じるかも…

でも一方で「責任」と「残業」から解放されて「起業」や「ビジネス」に軸足を置きながら活動できるのが実はアルバイトの利点でもあります。

 

変なプライドさえなければ、実は会社員時代よりも起業しながらのアルバイト時代の方が精神的に幸福度が高いというのは意外なあるある話です。

(ぼくがそうでした笑)

 

[脱サラに失敗したら…パターン③再就職]

「会社を辞めてしまってアルバイトをするのも不安だし…」という場合、再就職に行き着く場合もよくあるパターンです。

ただ起業する前の時点で「起業に失敗したら再就職だなー」と考えているのであれば脱サラ起業をすることはあまりオススメしません。

 

それには2つ理由があります。

〈はじめから再就職するつもりなら起業しないほうがいい理由①~「起業家」のアイデンティティではないから〉

そもそも脱サラした後に「再就職」を考えている状態は、アイデンティティが「会社員」のままになっています。

起業失敗後に再就職する多くの人が、アイデンティティが「会社員」まま「起業」した人です。

「会社員での成功法則」と「起業家の成功法則」は違うので、もし初めから再就職を考えているのであれば起業はやめておきましょう。

 

〈再就職するつもりなら起業しないほうがいい理由②~就職する時に不利だから〉

起業にかけた時間だけ年齢がかさむと再就職に不利になります。

起業に挑戦して失敗したことは履歴書には書くことはできないので、ブランクの時間帯という様に企業は見ます。

さらに再就職の企業は退社後にブランクがある人を積極的に採用をしてくれない傾向にあるんです。

 

はじめから「だめなら会社員に戻ろう」と思っているのであれば、再就職できても環境が不利になる可能性があるのでご注意を!

 

[起業して失敗したら…パターン④何も変わらない]

「会社員をしながら小さく始めてみて失敗した」場合はこれ。

ちょっと失敗したからって今と何も変わりません。

むしろ「こうしたら、こうなる」というデータが手元に残ったので経験という資産が増えている状態です。

 

ただ会社員だと1日8時間は拘束されるので、よほど休日や空いた時間を有効に使わないといけません。

データを集めまくってエネルギーのかけどころやお金のかけどころがきちんと理解できたタイミングが来たら脱サラしましょう。

はじめはデータ収集と「自分で稼ぐ」ための地力を付ける時期だと思ってへこたれず頑張ってくださいね!

 

【起業して実際に失敗した事例2つ】

一発で起業に成功するなんてなかなかないもの。

失敗を重ねることでどんどん成功に近づいていくのでガンガン失敗してもらえたらなと思います笑

が、何度も言いますが失敗も2つの顔があってですね。

 

「失敗することで分かる大事な気づきや情報」もあれば「事前に分かっておけばしなくてもいい失敗」もあります。

今回は後者の失敗をしないために実際のモデルケースを2つ用意しました。

[分け前で揉めたKさんのケース]

kさんは保険営業マン。

なかなか保険が売れず徐々に毎日の生活が火の車になりました。

収入よりも支出が多くなり保険業界に行き詰まり感を感じていました。

 

Kさんは毎月の終始が赤字続きで「保険営業としての才能」と「業界の限界」を感じていたことも後押しして、思い切って保険業界を辞めることを決意。

そこからアルバイトをしながら色んな人と接触をして情報収集をしていました。

 

その中で出会ったのがアフィリエイターの男性A。

 

今までネットと無縁の世界に生きてきたKさんにとって、Webで自動的にお客さんが集客が出来てお金になるビジネスに感動しました。

そこでAとKさんで

「ネットで集める技術」と「保険営業の経験」をかけ合わせて「営業している人向けの集客ビジネス」を始めました。

 

Kさんは業界経験が長かったことから、保険営業をしている人の大きな困り事はお客さんと「会うこと」ということが痛いほど分かっていました。

他にやっている人が当時はいなかったのでKさんのビジネスは開始早々大きな注目度を浴びて反響がありました。

 

一見すると幸先の良いスタートダッシュを切ったKさんですがこのあとに大きな落とし穴が待っているとは予想もしませんでした。

Kさんを待ち受けていた落とし穴は【分け前】でした。

 

というのもビジネスの初めのうちはKさんは「集客」どころか「ネット」の知識やノウハウすらありませんでした。

なので「情報と経験」を持っているAはKさんからすると力学上、強く感じました。

この「情報と経験」の差が力関係の上下を作ってしまったのです。

 

とはいえAとKさんで「一緒に始めよう」という形でスタートをしたので分け前は5:5でした。

 

以後、KさんはAから「ノウハウ」を教えてもらい実際に記事を書いたり問い合わせ対応をしたり実働するのはKさんばかり。

分け前は5:5に関わらず実際の動きっぷりを考えると9:1です。

 

事業が順調に伸びれば伸びるほどKさんのストレスは溜まっていく一方でした。

その「作業量」と「分け前」のアンバランスさにおいて、Kさんの不満が爆発してビジネスは崩壊。

売上やパフォーマンスは落ちる一方で結局は失敗に終わりました。

 

〈対策…起業スタート時点で力関係を作らない〉

複数人で起業をするのであればパワーバランスには気をつけましょう。

どちらか「一方の意見が強い状態にしないこと」が失敗しないためのポイントです。

 

起業当社は「ノウハウ」や「経験」や「資金量」があるほうがパワーバランスがどうしても強くなりがちです。

ただ、その関係性を保ったままで起業が成功することはほぼありません。

 

というのも

起業したてのうちは力関係があるように感じますが、実際にビジネスがスタートすると当初分からなかったことがどんどん分かってきます。

スタートし始めて分かるという代表的なものが「スキル」と「業務・作業量」です。

 

経験やノウハウがあることで最初は「すごい」と思っていたにも関わらず、実際にやっていることが分かり出すと相手を「大したことない」と感じ出します。

更に、どちらかだけが一方的に忙しい状態になってしまうと不信感が募り出します。

 

最初のパワーバランスで取り決めした分け前だと納得が行かず

人間関係が崩壊するというのが複数人で起業した場合には非常によくあるパターンです。

 

起業開始時期にパワーバランスを作らないこと。

そして分け前や作業量は常に見直しを図って適宜、調整するようにして固定しないようにしましょう。

複数人で起業をする場合は風通しの良い意見が言える関係性をつくることが大切です。

 

[ビジネスに営業力はいらない!?Nさんの事例]

Nは自動車関係の大企業に勤めながらも自分の居場所はここではない…と違和感を感じていました。

しかし将来は独立して起業するためには自分の力で稼がないといけないと考えていました。

そのためにまずは「営業力」を身に付けることが大切だと感じ副業で営業案件を抱えて毎日働いていました。

 

営業は売ってなんぼの世界なのでお客さんから契約をあげないとコミッションは手に入りません。

家でじっとしていると現状が好転しないと考えたので、Nさんは交流会や名刺交換会などにひたすら参加していました。

しかし投資した時間とお金と労力の割に成果に結びつくことなく、いつもカツカツの状態でした。

 

そして結局動けば動くほど経費がかかり、体力と睡眠時間が削られ余裕がない状態が続きました。

それでもジッとしていると何も変わらないと思い、交流会に参加し続け赤字が続いたことで廃業を決定しました。

 

〈対策…営業力に頼ると起業は高確率で失敗するワケとは?〉

「営業力さえ鍛えれば食いっぱぐれがない」という考えをする人は恐らくとても多いと思います。

でもこれは100%ウソです。

 

恐らく多くの人が考えている「営業力」というのは「お客さんを目の前にした状態から商品を売り込む力」のことを指しています。

でも実際に起業して取り組むべき大きなポイントは「目の前にお客さんを作り続ける仕組みを持つこと」です。

いくら営業で売り込む力が強くてもお客さんがいなければ話になりませんからね。

 

また営業力で売上をたてると長期的にビジネスは続きません。

なぜなら人は「自分で買うのはいいけど売り込まれるのを嫌う」から。

 

つまり「営業したお客さんからはリピートに繋がりにくい」という側面があるので

営業をしている限り常に自分で新しいお客さんを開拓し続けなければいけません。

 

営業のコツはまとめたものがあるので参考になれば幸いですが、個人的には営業ではなく仕組みづくりに力を入れることを強くオススメします。

関連記事▼

【営業の「コツ」と「永遠の課題」を元トップセールスマンの社長が教えてくれた】

 

【起業して失敗する人の3つの共通点とは?】

今までに何人も起業コンサルをしてきて分かったことがあります。

それは起業に失敗する人の共通点です。

というと失敗することがダメみたいな感じに聞こえますね。

 

むしろ「失敗」することでデータが取れるし、失敗はガンガンするべきです笑

なので言い方を「いつまでな残念な状態が続く起業家の共通点」に改めます。

 

では早速、見ていきましょう。

[残念な起業家の共通点~①いきなり大きなことをやろうとする人]

壮大なビジョンを描いて起業することは決して悪いことではありません。

ここで特筆したいのは「いきなり」大きいことをやろうとする人のことです。

 

このタイプの起業家は

商品を作れば…

サイトを作成すれば…

ここにお店をオープンすれば「こうなって、こうなってすごくなる!」と希望的観測だけで動いてしまいます。

「お金さえかけて大きく始めればなんとかなる!」という思考パターンにも陥りやすい傾向にあります。

 

しかしいきなり大きなことをやろうと考えているので

細かなビジネスの導線や利益を出す仕組みに関してフワフワした状態のまま始めてしまいます。

 

いくらお金と労力をかけて注目度を高くしても

そこから実際に利益に落とし込むことを設計していないので、いつまで経っても事業が回らない状態になります。

 

そして失敗しても前回の汚名を返上するために「一発逆転」を狙って

また大きなことを考えているのでずっと同じことの繰り返しを続けます。

 

冒頭でも述べたようにビジネスのことを理解せずに

「すごいことをやればいい」としか考えていないのでこのタイプの起業家が成功することはありません。

 

「承認欲求が強い」、「認めて欲しい」という想いが強い起業家がこのタイプに当てはまる確率が高いので注意が必要です。

 

【残念な起業家の共通点~②精神的に依存気質な人】

このタイプの人は自分個人に自信がないので常に2人以上の複数人で起業をしようと考えます。

そして、もし真っ先に力関係が下になってしまう人です。

 

このタイプの人は支配気質のある人を目の前に作り続けて

良いように使われるだけ使われる可能性が非常に高いので注意が必要です。

 

ただこのタイプの人は自覚症状がない場合がほとんどです。

むしろ「自分、イケているでしょ」すら思っています。

 

このタイプの人の特徴はメンターを尊重してピッタリと付きます。

しかし深いところではメンターにくっついている理由が「この人に付いていけば自分を引き上げてくれる」と考えています。

要するに自分の判断基準に自信がないということ。

 

いつも一緒にいる人がコロコロ変わっているにも関わらずいつもパッとしない人は精神的に依存気質な人です。

このタイプの多くの場合が、分け前や作業量がキッカケで支配している人に不満を募らせて揉める傾向があります。

 

起業駆け出しの頃は経済的に自立は難しいかもしれませんが、せめて精神的に自立をするところから始めましょう。

 

【残念な起業家の共通点~③一つのやり方に固執する人】

一度結果が出たやり方に関しては「このやり方が正解なんだ」と思いがちです。

ただ、うまくいった要因が

「原理原則を理解した上で狙ったもの」なのか「たまたま時流に乗って成功しただけ」なのかを理解しておく必要があります。

 

たとえばですよ。

少し前は「フェイスブック広告で集客をする方法」的なのって流行りましたよね。

あれは完全に「たまたま時流にのったパターン」です。

 

でも一回結果が出た方法にこだわってしまって、変化についていけない起業家が後を断ちません。

この「たまたま上手くいったやり方に固執してしまう」のには理由があります。

 

それは冒頭にも述べたんですが

「ビジネスでどこを抑えておけば結果が出るかの原理原則を理解していないから」です。

 

きちんと理解していれば「今までの成功パターンを捨てる勇気」は大して必要ではありません。

ちゃんとビジネスのコツを知って柔軟に軽くいきましょう!

 

【『起業して稼いでくことって正直難しそう…』って半分諦めてません?】

あなたは脱サラ起業したあとに本当に食える人は6%しかいない、という事実を知っていましたか?

逆に食えない人は94%もいる、ということ。

 

そして、この6%に入るのに「努力」や「才能」は実は全く関係がありません。

実は幾つかの「ポイント」を知っているかどうかです。

 

更に。

その「ポイント」を知らないままの状態で、脱サラや起業やビジネスで成功することは限りなく難しいのが実際のところ。

 

今回はそのビジネスの原則的な「大事なポイント」と、ぼくが脱サラ起業で得た「経験やノウハウ」を全てつぎ込んで本気出してE-bookを作りました。

 

特別特典で「6%の脱サラ起業の成功者しか知らない実は教えたくない5つの秘密」も暴露します。

 

更にもう一つ特典として

ぼくが実際に成功している人達に会って話したことで分かった「お金持ちだけが知っている4つの秘密とは?」に関しても書きました。

 

実はいくらビジネスを勉強してもお金の大原則も理解しないと、お金を受け取ることができません。

お金の素養とビジネスでの売上はかなり密接な関係がありますので、そこらへんを詳しく触れていきます。

 

しかも、無料で!

 

正直なところ、E-bookの内容は実際に有料の講座でもお伝えしていることなので、コスくて申し訳ありませんがダウンロード数には限度設定をしてあります。

 

今のうちにゲットしてあなたの脱サラ起業や今後のビジネスで是非お役立て下さい。

書いてある内容を理解できれば脱サラ起業後に食いっぱぐれする確率はかなり減ると思います。

 

更に受け取るお金が寄ってきやすい体質にもなっていると思います。「ただ知っておけばいいだけ」で脱サラ起業の効率が大ーきく変わるエッセンスが実は幾つかあります。

 

…にも関わらず

実は書店で数千円で販売しているビジネス書などは、小難しく書いてある割に『大事なこと』や『本質的なこと』が書いてないことも少なくありません笑

 

それらを余すところなく身近な例を使って解説していきますね。

一通り読んだあとは、恐らくビジネスの基本をマスターして食いっぱぐれがない状態になっていると思います。

お楽しみに(´∀`)

 

 

【文中リンクまとめ】

【本当に使えるマーケティングとは?お勉強じゃ分からないビジネスの原則はコレ】

【色々な集客方法を試す…前に知らないとヤバイ「広告」と「集客」の違いとは?】

【脱サラして失敗しないために絶対に知っておくべき4つのこと】

【営業の「コツ」と「永遠の課題」を元トップセールスマンの社長が教えてくれた】

【お金持ちになれる人となれない人。その差は〇〇を知っているか次第!?】

 

まとめ▼

【起業で失敗しないために大事なこと】

(1)ビジネスの原理原則を理解しておくことが何よりも大事なこと。

(2)最初のうちは大きなお金をかけずに必ず小さく始めましょう。

理由は「予想通りにいかないから」、「正常な判断が出来ないから」、「金があれば事業が成功する、という勘違いをするから」です。

(3)会社員をいきなり辞めずに週末起業から始めましょう。

【企業で失敗したらどうなる?】

(1)自己破産:いきなり借金して始めるとこうなるので注意!

(2)アルバイト:残業や責任から開放!むしろ起業にはいい環境かも。

(3)再就職:再就職考えているなら起業はしないほうがいいかも…

理由は「アイデンティティが起業家ではないから」、「再就職に起業して失敗した時間が不利に働くから」

(4)変わらない:また再チャレンジしましょう。

【起業して失敗した事例から学べること】

(1)複数人で起業して力関係を作らないこと。

(2)「営業力」に頼らないこと。

【イケてない起業家の典型的なパターン3つ】

(1)「いきなり」大きなことをしようと考える人。

(2)精神的に依存体質な人。

(3)一度うまくいったやり方にいつまでも固執する人。

 

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