こんちは。kenです。
今日お話しすることはタイトルにもある通り、単刀直入に言うと脱サラ起業の成功率は6%です。
この事実を知って「うわーめっちゃ低いやん…」と落ち込むのはちょっと待った。
この数字に関して考察していくと面白いことが分かります。
そしてどうしたら6%に入れるかもデータが教えてくれます。
実は脱サラ起業を成功させる6%の少数派は必ず「ある2つのこと」を知っています。
今回の記事は
脱サラで失敗したくない人
脱サラしたいけど何から手をつけていいのか分からない人
脱サラしたいけどどんな方法でやれば成功するのか知りたい人に向けて書きました。
それでは早速内容を見ていきましょう。
目次
【意外と低い脱サラの成功率!?】
あなたはもしかして「どんな業種で脱サラしたらいいのかな?」と考えてますか?
でもその考えはマジで要注意!
さっきも話しましたが、脱サラに望む際に「何をやったらいいのか?」という方法論に頼っているとかなりの高い確率で失敗します。
あなたは脱サラの成功率が何%か知ってますか?
ズバリ、結論から言うと6%と言われています。
幾つかデータを見てみましょう。
脱サラ起業に関する総務省が出しているデータなんですが、これは「年間の開業と廃業している会社の内訳」を表しています。
総務省「経済センサス-基礎調査」・「経済センサス-活動調査」・「事業所・企業統計調査」:クラウドシエンラボ様のサイトより
要するに「新たに66万社生まれているけど113万社が廃業している」ということです。
そして中小企業庁が発表した中小企業白書というデータによると、脱サラ起業したあとの存続率は以下のようになっています。
1年後:40%
5年後:15%
10年後:6%
つまり『ドンドン生まれているけど、それ以上にガンガン潰れていて、10年後も存続している可能性は6%』ということが分かります。
10年後も存続していることを「脱サラして成功した」と定義した場合、実に94%の人が脱サラ起業で失敗をしています。
この差には明確な理由があります。
それは94%の人が「何をしたらいいのか?」や「どんな職業がいいのか?」という「何をしたら?」という考え方でいること。
そして6%の人は「何をするか?」よりも「ビジネスを軌道に乗せるための本質的なこと」を知っているということです。
因みにこの6%の中は何も偏った業界しかないというわけではありません。
話を整理すると「脱サラの成功」というのは「事業を継続して続けられていること」です。
つまり脱サラするときに理解しておかないといけないのは「ビジネスを軌道に乗せ続けるためのコツ」を理解しておくことであるということ。
で、もう少し言うと実は「ビジネスのポイントを知っている人が6%しかいない」ということ。
ぼくも経営者の方とお話する機会はかなりあるんですが、このことを知っている人が10人に1人もいませんでした。
実際の肌感覚と似たものがあります。
ということは脱サラ起業で成功するには、「軌道に乗せ続けるためのコツ」さえ知っていれば6%の仲間入りが出来る確率が限りなく高まります。
逆に「軌道に乗せ続けるためのコツ」を知らなければ94%どころか限りなく100%に近い確率で失敗をするといっても過言ではありません。
なので脱サラ起業の成功率が6%という数字に怯んではいけません。
極端なことを言えば『コツを知っているか知らないか』ということです。
【脱サラ起業で「何をするか?」だけ考えていると、ほぼ100%失敗する理由とは?】
たとえばですよ。
あなたが脱サラしてラーメン屋を開業したとします。
でもいくら研究をして美味しいラーメンを開発できたとしても、それを食べるお客さんがいないと全く意味がありません。
分かっておかないといけないのは「美味しいラーメンを開発する能力」と「商売をする能力」は別ということです。
これは何もラーメンに限った話ではなく、多くの人がこれを混同して失敗していきます。
何度も言いますが脱サラ起業で成功している6%に入るためには「収益の拡大の仕方」を理解しておかないといけません。
少しお話しておくとお客さんの中には「あなたのラーメンを知らない人」、「あなたがラーメンの存在だけを知っている人」、「お金を払って食べてくれる人」が存在するということを知らないといけません。
それぞれのお客さんで求めている情報や心理状態は違うので、こちらからのアプローチの仕方も本来であれば変えていかないといけません。
でも多くの人が全てのお客さんに対して同じアプローチをしている光景が多々見られます。
他にも多くの人が自分の商品やサービスにお金を払ってくれる人だけに向けてビジネスをしがちです。
確かにそれだと2~3年はそれなりに儲かるかもしれませんが、いずれ枯渇して衰退していきます。
その理由と本来狙わなければいけないターゲット層、アプローチの仕方を理解しておかないと短期的にうまくいっても長期では続きにくいんです。
こんな感じで脱サラで失敗する94%の人が「美味しいラーメンを作れば儲かる」と考えがちです。
でも美味しいラーメンを作れる人が収入が高いというワケではありません。
もし、その仮設が成り立つのであれば日本一美味しいラーメンは『日清のカップヌードル』ということになります。
確かにカップヌードルは美味しいですけど日本一美味しいかと言われると微妙ですよね笑
【脱サラ起業で成功する6%の人しか知らない秘密の法則とは?】
「6%の人が100%知っている秘密の1つめ」はさっきもお話した「収益の拡大の仕方」です。
ただ、このことについて書くとそれだけでかなりのボリュームになるのでここでは少しだけ内容をお伝えしておきます。
たとえばですよ。
あなたが自分のビジネスを宣伝する目的でブログやサイトを運営していたとします。
その際に「お金になるアクセス」と無料のサービスだけを楽しみたい「お金にならないアクセス」があります。
『この違いが何なのか?』、『どうやったらお金になるアクセスに変えることができるのか?』をきちんと理解することが必要です。
他にも
「売上を上げる」となったときにセールス活動に力を入れる人が少なくありません。
もちろんそれが悪いわけではありませんが、セールスをし続けることは体力や資金や時間がかかりますし、なかなか続きにくいものです。
売る相手を作るためにずっと「お客さん探し」に奔走し続けなければいけません。
「目の前のお客さん探し」に奔走していると事業の基盤を整えることにエネルギーを注ぐことが出来ません。
収益を拡大するためには、売り込みをしなくてもサービスが効率よく売れるための導線をひくことが大事です。
何度も繰り返しますが大切なのは「ラーメンのつくり方」や「カウンセラーとしての技量」などの『技術』ではなく「収益を拡大させる方法」を知っておくことです。
【6%の脱サラ成功者だけが知っているリアルな脱サラ方法はこれ】
スムーズに脱サラを成功させるには急に会社を辞めてはいけません。
脱サラを成功させるにはある準備が必要です。
それをしないうちに会社を辞めると必ず資金が枯渇し困ります。
脱サラ起業に成功する『6%の人が知っている秘密の2つめ』はこの「脱サラまでの準備の進め方」です。
とはいうものの脱サラを成功させるのに「何から手をつけたらいいのか分からない…」、「いつどんな準備をしたらいいのか分からない…」という人も少なくありません。
スムーズに脱サラを成功させるためのかなりリアルな方法・順番を提案しておきます。
[①:会社でのプライドを捨てること]
まずは脱サラすることを決めた時点で会社内でのプライドを捨てましょう。
脱サラとは組織に属することを辞めて、自立することを意味します。
つまり、きっぱりと「会社員として成功することを諦める」ということが大事です。
それは出世すること、同僚と比べて一喜一憂することです。
ステージを変えるには今いる場所を捨てないといけません。
[②:自分の時間を増やすこと]
あなたは会社にかけている時間を自分の将来作りに使わないといけません。
「早く仕事をこなして早く帰る」のか「呆られても固定給だけもらえる環境に身を置く」のか、どんな形でもいいので自分の時間を捻出しましょう。
他にも飲み会や残業を断ること、仕事をなるべく断って脱サラ起業の準備をする「エネルギー」と「時間」を節約しておきましょう。
[③:情報収集をすること]
会社員生活の中で「時間」と「エネルギー」というスペースを確保したら、それを情報収集に使いましょう。
まずは会社員以外の生き方に触れて選択肢を多く持つことが大切です。
この情報収集は脱サラ後の「仕事」、「ライフスタイル」、「人生の価値観」など自分が何をしたいのか、どうなりたいのかを決めるための重要な糧になります。
[④:方向性を決定すること]
色んな情報に触れてあなたの中で枠をグッと広げることができたのであれば、次は自分が脱サラした後の方向性を決めることが大切です。
「自分が何を仕事にしていくのか?」、「どんなライフスタイルを送りたいのか?」、「人生の優先順位はなんなのか?」、「いくら稼ぎたいのか?」
最低でもこの4つを決めておくことが大切です。
[⑤:何で稼ぐかを決めること]
④でも書きましたが「自分が何を仕事にしていくのか?」
「脱サラ後に何をして稼いでいくのか」をきちんと決めておくことです。
脱サラは「会社を辞めること」ではなく「会社を辞めて自立すること」までがセットです。
ただ会社を辞めた、という状態ではなく何をして稼いでいくのかをきちんと決めておきましょう。
[⑥:ビジネスでどうやって収益を発生させるか知っておくこと]
前半部分でもしつこくお話したんですが、選んだビジネスをするにあたって「どうやって収益を出すのか」を必ず理解しておきましょう。
「どんな仕事が稼げるか」という方法論にこだわっている人は何をしてもうまくいきません。
どれだけあなたの能力が高くても成功するためのルールを知っておかないと脱サラ起業で成功できません。
[⑦:副業期間中に仕組み作りをしておく]
あなたが選んだ仕事で収益を出すのであれば事前に仕組みづくりが必要です。
「収益を出すために準備するものはなんなのか?」をきちんと理解して会社員で固定給があるうちに仕込んでおきましょう。
大事なことは『収入を追うこと』ではなく『いつでも収入を発生させられる状態を作ること』です。
そのためには「お客さんを追いかける」のではなく、「お客さんに追いかけられる」状態にすることが必要です。
それは「相手にどうやって売るのか?」を考えることではありません。
行列を作ること、つまり見込み客をストックし続けることです。
そのために必要な装置を会社を辞める前に必ず作っておきましょう。
[⑧:副業で始めること]
会社からお給料がもらえているうちに副業でデビューをしておきましょう。
というのもお金をもらう経験をするということがめちゃくちゃ大事になるからです。
これがどう大事かというと、あなたの中で会社員以外の新しいアイデンティティが生まれるから。
カウンセリング技術がいくら高くても日の目を浴びなければ「カウンセリング技術がある会社員」でアイデンティティが会社員のまま。
でもデビューをしてお金をもらうことで「カウンセラー」としてのアイデンティティが生まれます。
大事なことはあまり技術の高さは関係ないということ。
下手でもいいのでお金をもらう経験をして会社員以外のスイッチをオンしておきましょう。
[⑨:月に15~20万円稼げる状態を作ること]
何で稼いでいくのかが決まって、どう稼ぐのか知って、仕組みを作って、会社員以外のアイデンティティを起動させたら脱サラ…というわけでもありません。
もう少し待ったです。
なぜなら会社を辞めたあとに必要になるものはリアルに『収入源』です。
あなたがいつ脱サラを決行したとしても困ることがないように、せめて最低でも月に15万円以上は稼げる状態を作っておきましょう。
仕組みができていれば早いとは思います。
稼げないうちに嫌な仕事から逃れるように会社を辞めても、収入源がなければ再就職かアルバイトをして嫌な仕事をするのを繰り返します。
いつでも辞めることを選べる状態を作っておきましょう!
【『なんだか脱サラ起業とか難しそう…』って半分諦めてません?】
あなたは脱サラ起業したあとに本当に食える人は6%しかいない、という事実を知っていましたか?
逆に食えない人は94%もいる、ということ。
そして、この6%に入るのに「努力」や「才能」は実は全く関係がありません。
実は幾つかの「ポイント」を知っているかどうかです。
更に。
その「ポイント」を知らないままの状態で、脱サラや起業やビジネスで成功することは限りなく難しいのが実際のところ。
今回はそのビジネスの原則的な「大事なポイント」と、ぼくが脱サラ起業で得た「経験やノウハウ」を全てつぎ込んで本気出してE-bookを作りました。
特別特典で「6%の脱サラ起業の成功者しか知らない実は教えたくない5つの秘密」も暴露します。
更にもう一つ特典として
ぼくが実際に成功している人達に会って話したことで分かった「お金持ちだけが知っている4つの秘密とは?」に関しても書きました。
実はいくらビジネスを勉強してもお金の大原則も理解しないと、お金を受け取ることができません。
お金の素養とビジネスでの売上はかなり密接な関係がありますので、そこらへんを詳しく触れていきます。
しかも、無料で!
正直なところ、E-bookの内容は実際に有料の講座でもお伝えしていることなので、コスくて申し訳ありませんがダウンロード数には限度設定をしてあります。
今のうちにゲットしてあなたの脱サラ起業や今後のビジネスで是非お役立て下さい。
書いてある内容を理解できれば脱サラ起業後に食いっぱぐれする確率はかなり減ると思います。
更に受け取るお金が寄ってきやすい体質にもなっていると思います。
「ただ知っておけばいいだけ」で脱サラ起業の効率が大ーきく変わるエッセンスが実は幾つかあります。
…にも関わらず
実は書店で数千円で販売しているビジネス書などは、小難しく書いてある割に『大事なこと』や『本質的なこと』が書いてないことも少なくありません笑
それらを余すところなく身近な例を使って解説していきますね。
お楽しみに(´∀`)
【文中リンクまとめ】
【起業にアイデアは必要ない!?アイデアよりも圧倒的に大切なこと5つ】