こんちは。
Kenです。
さて、脱サラをするのに資格の勉強に励む人は少なくありません。
この記事に来てもらったあなたも何かの資格を取るために勉強している一人ではないでしょうか。
でも脱サラをしてみると「資格を取ること」より、実は「資格以外のこと」の方が独立してからは大事なのが実際のところ。
今日は
何の資格を取れば収入が安定するのか知りたい人
脱サラできる資格や方法を知りたい人に向けて書きました。
それでは脱サラと資格の関係について、資格の学校が教えてくれない本音の部分を見ていきましょう。
(因みにぼくは運転免許以外何も資格を持っていません。資格いらない派なので表現が偏っていたらすみません笑)
目次
【脱サラ起業で人気の2つの資格の実態とは!?】
脱サラ後に専門業務を持つ士業という選択。
その中でも昔から「弁護士」や「税理士」の2つの資格は脱サラにはとても人気のある資格で、多くの方がチャレンジしました。
この人気資格である「弁護士」と「税理士」の2つの資格が脱サラ後の実態を如実に物語ってくれています。
①脱サラ起業で人気の弁護士資格の実態とは?
かつて最難関資格で「持ってさえいればなんとかなる資格」と広く認知されていた弁護士資格。
現在でもグーグルで弁護士の平均年収を調べてみると大体1000万円という結果が出てきます。
でも数字では物語れない実態があります。
率直に言うと、今は弁護士資格を取ったあとの活動ではかなり厳しい現状が待っているのが実際のところ。
それは以下の2つのデータが物語っています。
まず大前提、考慮すべきは『平均年収』という考え方です。
弁護士によっては収入は非常に大きなバラツキがあるので検索結果の「約1000万円」はあまり参考にはならないということ。
ですので「弁護士資格を取りさえすれば年収1000万円になる」と決して安直に考えては絶対にダメですからね!
それは「起業家の平均年収」というのと同じことです。
でも起業家といっても孫正義やビルゲイツなどの大成功している経営者もいれば、全く食えていない人もいるのと同じです。
弁護士も現在は実際には年収が200万円以下で苦しい状況に置かれている人も少なくありません。
[弁護士資格で脱サラを成功するのが難しくなった最大の理由とは?]
注目は2つめのデータ。
弁護士資格があっても食えなくなった最大の原因が「法曹人口の増加」が挙げられます。
単純な話、案件の数自体は変わらないのに、弁護士の数が激増しているので単価も下がっています。
年々厳しい市場になっているにも関わらず、弁護士会に年間50万円の会費を支払わないといけない文化も…
特に脱サラして資格取得したあとの1年は「会社員から自営業へのシフトチェンジ」をしないといけません。
更にお客さんが0の状態からスタートするので資格を取って脱サラした直後は厳しい状況になる確率は高いので注意です。
今は弁護士資格は「持っているだけではなんともならなくなった資格」の代表といえるでしょう。
②脱サラ起業で人気の税理士資格の実態とは?
次に人気資格である税理士ですが、現在ではこちらもなかなか厳しくなってきているようです。
弁護士と同じように税理士も全国的に増え続ける一方。
参考(国税庁:税理士制度)
税理士は検索すると分かるように平均年収が3000万円で最低ラインでも500万円程度と言われています。
しかし先ほどのお話したように自営業の世界で『平均年収』という考え方があてにならないのと同じこと。
税理士も事業規模もピンキリで年収が億に達する人もいる中で、全然食えなくなっている人も多く2極化が進んでいます。
実際には、税理士資格保有者で年収300万円以下で食えなくなっている人は20~30%ほど。
弁護士同様に競合が増えて単価が下がり、更に会計ソフトで税務処理をする人も増えたことで厳しい市場になっています。
【現代は「資格を取る=食える」ではない!?】
かつて人気だった「弁護士」と「税理士」資格から分かること。
それは「資格がある=食える」という時代は既に終わったということです。
これはどの資格に対しても共通して当てはまります。
資格を取っても脱サラが成功するとは限らない理由が4つあるので紹介しておきますね。
[資格を取っても脱サラが成功するとは限らないワケ:①インターネット技術が発達したから]
一昔前だと難しい資格を取って専門知識や技術があれば、それだけである程度なんとかなりました。
なぜなら周りに専門知識や技術がある人にアクセスできる機会が少なく、希少性が高く重宝されたからです。
でも今ではインターネットが発達したことで簡単に専門知識を持った人を検索してアクセスができる便利な時代に。
むしろ今は資格の難易度よりも「ウェブページがキレイで見やすい」とか「レビューで評価が高い」方が商売での影響度が高いといえます。
つまり、インターネットの発達で資格の優位性がかなり薄れてきています。
[資格を取っても脱サラが成功するとは限らないワケ:②毎年競合が増え続けているから]
単純な話、どんな資格であれ毎年試験があれば資格保有者は毎年増えていきます。
これは年々競合が増えているということで、市場がどんどん狭くなっているということです。
なので、資格を取ったあとの戦術や動きをきちんと考えておかないといけません。
[資格を取っても脱サラが成功するとは限らないワケ:③「資格がある=食える」という勘違い]
「資格を取る=食える」ということではありません。
たとえば車の免許を取れば「車の運転をすること」ができるようになります。
だからといって車はもらえるわけではなく、自分で働いてお金を貯めるか親に買ってもらうかして購入しないといけないですよね
それと同じことで資格を取ったら「業務ができる」ようになります。
しかしお客さんを集めたり、収益を出す工夫というのは自分でやらないといけません。
資格はその業務をすることを許された免許みたいな位置づけであって、収益を約束してくれることではないことをお忘れなく。
[資格を取っても脱サラが成功するとは限らないワケ:④ビジネスや経営を知らないから]
資格を取って開業して間もない段階で
固定費のかかる店を構えたり
採算を計算していないのに従業員を雇ったり
戦略も考えずに適当な価格を決めたりということをかなり多くの人がやりがちです。
今は闇雲に開業をして儲かる時代ではないので、きちんと経営やビジネスのことを知らないと成功率は低いので注意です!
【脱サラで大事なことは資格より、〇〇〇〇を理解していること】
「資格を取る=収入がある」という考え方は、つまり「お店さえ開けば儲かる」と考えているのと同じことです。
でもただ「お店を開く」だけだとヒマで開店休業状態になってしまいそうじゃないですか?
「お店を開く」、「開業する」のはあくまでスタートラインで、その後に大事なことは「どうすればモノが売れるか」ということを知っていることです。
つまり「資格を取ること」よりも「モノが売れるメカニズムを知っている」かどうかが脱サラで1番大きな影響度があります。
【ビジネスの勉強は脱サラする際には必修科目!?】
「ビジネス」と聞くとなんだか難しそうに聞こえるかもしれないんですけど
カンタンに言うと「お客さんの集め方」、「商品を選んでもらう方法」など「利益の出し方」を知っておくということです。
正直、自分の仕事で利益を出す方法を理解しておけば資格を取ることにこだわる必要はないと個人的には思っています。
(どうしてもやりたい仕事で資格が必要な場合は別として)
なので資格の勉強をしたあとは、必ず、ぜーったいにビジネスの勉強に力を入れましょう。
これはラーメン屋だろうが士業だろうがサービス業だろうが、ビジネスを軌道に乗せるという観点では全て共通しています。
どれだけ難しい資格を取っても、サービスを利用してくれる人がいなければ何の意味もありませんからね。
【資格がなくても、今ある知識や技術で脱サラできる時代になった!?】
さきほどインターネットの発展で「資格の優位性がなくなってきている」と話しました。
でもこれ、実は裏を返すと「やり方次第では今ある知識や技術で食べていける」ということでもあります。
というのも今は個人が活躍する時代の流れにどんどん入っています。
そしてインターネットを使ったブロガーやユーチューバーという職業も珍しくなくなりました。
これからは「1億総発信時代」とも言わています。
時代の流れの話なんかして、何が言いたいのかというと
これから何よりも大切になってくることは「個人のファンを作ること」です。
そして、「ファンを作ること」さえできれば提供するものは小難しいものでなくても、「今ある知識や技術の寄せ集め」で全然食っていけます。
【本当に資格や専門知識がなくても脱サラできる!?】
はい、ほんとです。
でも「誰でも知っているようなこと」でどうやってお金をもらえるのかイミフに感じるあなたの気持ちも分かります。
たとえばですよ。
あなたが「パソコンやスマホで検索して調べたり」、「エクセルで簡単な表計算を作ること」って誰にでもできるフツーのことだと感じると思うんです。
で、自分が当たり前にできてしまうことは全く価値がないように思ってしまいがち。
でも自分では価値のないように思えることが、できない人からすればとても価値のあることなんです。
「できないお客さん」からすると「あなたがふつーにできてしまうこと」はお金を払っても学びたいことである可能性は非常に高いんです。
[素人より少し詳しければ既にプロ!?]
ただ、脱サラしようとするほとんどの人が「独立するのであれば専門知識をつけてプロ中のプロにならないといけない!」と勘違いをしがち。
でもさっきの例で「高齢者みたいなやインターネット初心者」で考えてみると
逆に高度な「プログラミング」や「アプリ開発」みたいなノウハウを教えられても受け取れませんよね。
100%ちんぷんかんぷんだと思いますよ笑
脱サラ後にビジネスをする上で分かっておかないといけない大事なことは
あなたが「どんな業界でどんなレベルだったとしても、そのレベルに応じたお客さんは必ずいる」ということです。
そして、「お客さんよりも少しでも詳しければお金をもらうだけの価値を提供できている」ということをお忘れなく。
[別にすごい専門家にならなくてもいい!?]
必死な猛勉強をしてすごい専門家にならなくても独立するには何も問題ありません。
なぜなら人は「自分より少しだけ凄い人」と「めちゃくちゃ凄い人の違い」が分からないものだから。
たとえばですよ。
あなたが剣道のド素人だったら「剣道3段の人」と「剣道5段の人」の違いって推し量れないはずです。
ですのでお客さんが求めていることで、自分が相手よりも少し詳しければ十分需要があるということです。
ビジネスでは「スキル」よりも「あなたのファンを作ること」の方が断然大事です。
ビジネスはファンづくりとも言われます。
「モノが売れるメカニズム」と「ファン作り」はめちゃくちゃ深い関係があるので、脱サラ前には必ずビジネスの基本に関しては理解をしておきましょう。
【『なんだか脱サラ起業とか難しそう…』って半分諦めてません?】
脱サラ起業に成功する6%に入るのに「努力」や「才能」は実は全く関係がありません。
実はこの記事でも書いたように幾つかの「ポイント」を知っているかどうかです。
更に。
その「ポイント」を知らないままの状態で、脱サラや起業やビジネスで成功することは限りなく難しいのが実際のところ。
今回はそのビジネスの原則的な「大事なポイント」と、ぼくが脱サラ起業で得た「経験やノウハウ」を全てつぎ込んで本気出してE-bookを作りました。
特典としてぼくが実際に成功している人達に会って話したことで分かった「お金持ちだけが知っている4つの秘密とは?」に関しても書きました。
実はいくらビジネスを勉強してもお金の大原則も理解しないと、お金を受け取ることができません。
お金の素養とビジネスでの売上はかなり密接な関係がありますので、そこらへんを詳しく触れていきます。
しかも、無料で。
正直なところ、E-bookの内容は実際に有料の講座でもお伝えしていることなので、コスくて申し訳ありませんがダウンロード数には限度設定をしてあります。
今のうちにゲットしてあなたの脱サラ起業や今後のビジネスで是非お役立て下さい。
書いてある内容を理解できれば脱サラ起業後に食いっぱぐれする確率はかなり減ると思います。
更に受け取るお金が寄ってきやすい体質にもなっていると思います。
「ただ知っておけばいいだけ」で脱サラ起業の効率が大ーきく変わるエッセンスが実は幾つかあります。
…にも関わらず
実は書店で数千円で販売しているビジネス書などは、小難しく書いてある割に『大事なこと』が書いてないことも少なくありません笑
それらを余すところなく身近な例を使って解説していきますね。
お楽しみに(´∀`)
【文中リンクまとめ】
【脱サラ起業の準備で絶対に必要なことって、実は『たった2つだけ!?』】
【脱サラ起業をする際に『必ず勉強しないといけない2つのこと』とは!?】
【「これからの時代の脱サラ」とは?本当におすすめの働き方はコレ!】
【脱サラ起業して失敗しないために絶対に知っておくべき4つのこと】