こんちは。kenです。
「脱サラしたら時間も自由だし仕事も自由だしまじで最高!」って思いますよね。
でも、全員に当てはまるかと言われるとそうでもない。
実は脱サラしてからも『幸せになる人』と『そうじゃない人』に分かれます。
『では、両者の違いは一体何なのか?』
今回はいろんな場面を切り取って解説していきます。
今回の記事は自分が脱サラ起業に向いているのか知りたい人
脱サラした後にうまくやっていけるのか不安な人に向けて書きました。
記事の前半では『脱サラしたときに幸せに感じること』について
記事の中盤では『脱サラしたときに「幸せ~」と感じるためのたった1つの条件』について
記事の後半では『脱サラして「脱サラして幸せに感じる人」・「そうじゃない人」の分岐点はどこなのか?』についてお話していきます。
それでは早速見ていきましょう。
目次
【脱サラして幸せだと感じる4つのこと】
まず最初は脱サラして幸せに感じる4つのことについて。
多くの人が想定できることなので、サラッと見ていきましょう。
[①スケジュールが自由]
あなたが何時に起きようと、仕事を何時に終わらせようとも誰からも文句は言われません。
時間を自由に使えるというのは脱サラした時の1番のメリットでしょう。
ぼくは朝が弱いので個人的には午前の時間をゆっくりと使えるのが1番嬉しいです。
[②服装が自由]
人から指定されたスーツや制服を着なくていいのも嬉しいポイント。
あなたが1日中家で事務作業をするのであれば、むしろ一日中寝巻きで過ごすこともあることでしょう笑。
[③仕事も自由]
あなたが仕事で何を選んで何をしようとも自由です。
そして、「お客さんに提供する価値」も「どこまで提供するかの加減」もすべて自分で決めることができます。
[④出勤しなくていい]
今まで朝早い時間に起きて満員電車にゆられる…
自動車通勤で渋滞に巻き込まれる…など
今まで抱えていた出勤の大きなストレスから解放されます。
誰かに決められた場所に毎日行かなくてもいいのは大きなメリットです。
【ただし…脱サラしたあとに「幸せ」を感じるためのたった1つの条件とは?】
脱サラすると様々なストレスから解放されます。
とはいっても幸せを感じるには条件があります。
ズバリ、『収入があれば』の話。
もし「収入がない状態」であれば時間を持て余している分、余計なことを考えて不安や焦りを感じるでしょう。
脱サラして会社の毎日のストレスから開放されたのであれば、まずは何よりも「稼ぐこと」を第一条件にしましょう。
[脱サラ後、『収入を作るため』に注意しないといけない4つのこと]
脱サラでの「幸せ」を感じるには「収入」があることが前提条件です。
この章では収入を得るために注意しないといけない4つのことをまとめておきます。
①「会社員」と「自営業」の世界では全くルールが違うことを理解しておく。
会社員と脱サラしてからでは成功するためのルールが全く違います。
スポーツでいうと「野球」と「相撲」ぐらい違うといっても過言ではないです。
たとえば…
会社員の頃は「処理した仕事の難しさや量」、「残業」があなたの収入に大きく影響しましたよね。
つまり「頑張って上司や会社に認められた対価」が収入に反映されていました。
でも脱サラしてからは「どれだけ難しい知識や技術があっても」、「どれだけ頑張っても」収入にはあまり関係がありません。
「やっていることの難しさ」や「頑張りの量」よりもシンプルに「どれだけ商品が売れたか」が収入に直結します。
脱サラ後には成功するためのルールが全く違います。
ですので闇雲に頑張ると、むしろ交通費など諸々の経費がかさんで逆効果になることも多いので注意しましょう。
②営業やセールスに頼るビジネスモデルにしない
自分で商売を始めるとなると、多くの人が「良い商品を作って商品を営業すれば良い」と思いがちです。
でも、そのビジネスモデルが通用したのはモノが不足していた頃の話。
現代は良いモノや情報が溢れかえっている時代なので「良い」だけでは差別化になりません。
お客さんも基本的には満たされているし、何を買っても基本性能はクリアしているのでよほどのことではないと売れません。
だからといって営業やセールスに頼りっきりのビジネスモデルに依存してはいけません。
なぜなら短期的にうまくいくことはあっても、長期的に続くビジネスモデルではないから。
もう少しいうと、営業やセールスを行うとリピートや口コミが起きにくいからです。
人はセールスをかけられて「買わされた!」と思うとストレスを感じるもの。
たとえばですよ。
あなたも服を買いに行って店員に「お似合いですよ!」とか色々言われて「買わされた…」と感じたら嫌な気持ちになりますよね。
次に服を買うときに「また、あのお店に行こう!」とは思わないはずです。
営業やセールスを積極的にするとあなたのビジネスでもそれと同じことが起こります。
セールスは一旦手をつけると、新規開拓ばかりし続けるループにハマります。
更に時間も労力もコストも体力も必要です。
そして、怖いのが営業にいく相手がいなくなる、つまりリストがなくなれば完全に行き詰まります。
セールスはタイミングが大事です。
短絡的に「売り込めばいい!」と考えると枯渇するビジネスモデルになるので注意が必要です。
③最初の「稼げるまでの間」が一番大変で、時間もかかるのを分かっておく
会社を辞めて、自分で何かやっていこうかと思ったとき。
やっぱり初めからドーンとうまくいきたいものですよね。
でも、そうはならない確率は高いことを知っておきましょう。
というのも、0から軌道に乗せるまでの最初の期間が一番労力と時間を必要とします。
なぜなら「やったことがない新しいこと」に加えて「準備と仕組みづくりに時間がかかるものだから」です。
会社員とは違ったルールに適応するのも大変でしょう。
加えてビジネスを身につけるのも初めてなので戸惑いもあるかも。
さらに実際に集客をするための仕組み作りも基盤ができるまでは多少なりとも時間がかかります。
(お金があるならば広告をすれば早いですが)
はじめのうちは慣れないことも多く、順応するのはやはり大変。
費用もかかるのでトライ&エラーを繰り返しながら、はじめは小さく副業をしながら手を付けるのがおすすめです。
④ビジネスの知識を知らないと収益が安定しない
収益の生み出し方や拡大の仕方にはコツがあります。
きちんとポイントだけは脱サラ前に理解しておきましょう。
自分でビジネスをして食っていくのであれば、「ビジネス」については必ず勉強しておきましょう。
「ビジネス」と聞くとなんだか難しく感じるかもしれませんが、要は「モノが売れるメカニズム」について知っておくことです。
自分で何かやって生計を立てるのであれば「頑張りの量」よりも「いくつのコツを知っているか」がダイレクトに収入に反映されます。
しっかりと準備をしておきましょう。
【収入があれば脱サラはすべて成功…ともいえない!?その理由とは?】
さて、記事の中盤からは『脱サラ後の幸福度』に関してお話していきます。
もしあなたが自分で手がけたことをビジネスとして自動化して仕組みを作ってしまえば、お金のみならず時間からも自由になれます。
今まで軌道に乗せるために、がむしゃらに稼いでもお金を使う時間がなかったかもしれませんね。
『お金』と『時間』から自由になるって当初の頃すると喉から手が出るほど欲しい状態だったと思います。
でも、その実態というのは…
実は『お金』と『時間』が自由になっても幸福度とは遠い状態になる可能性も高いです。
その4つの理由について述べていきます。
[①欲しいモノがなくなる]
お金と時間から自由になるといろんなものも買えるし、自分の好きなところにも行けます。
ただ、実は物欲を満たして満足度が得られるのは最初の数ヶ月だけ。
本当に欲しかったものをいくつか買ってしまえば、心は満たされて次第に物欲もなくなってきます。
(もし際限なく物欲がある場合は欠乏感を埋めるためで本当の欲しいものではない可能性が大)
[②行きたいところも特にない]
はじめは旅行にも自由に行けるので各地を転々とするのも楽しいもの。
でもそれで心が満たされるのも物欲と同様に最初の数ヶ月だけ。
よほどの旅好きでない限り、やっぱり飽きます。
「いつでも好きのところに行ける」と言っても、到着してからの「で?」という感覚…移動での疲れ…。
旅行というのも「なかなか行けないから、行った時に楽しい」のであって、いつでも行ける環境だと行きたくなくなる。
贅沢な悩みかもしれないんですけど「いつでも買える、いつでも行ける」状態というのはやはり購買の魅力は薄いものです。
[③時間を持て余す]
時間が自由になると毎日テレビゲームをすることも可能です。
でも、ずっと時間があるわけなので、目先の好きなことをやっても持って1~2ヶ月。
正月休みで特にやることがない日が延々と毎日続く感じと思ってみてください。
「行くところもない」、「特に用事もない」状態でひたすら時間を持て余す状態というのは思ったよりも退屈でキツいものです。
[④社会と触れていない辛さ]
『お金』と『時間』から自由になって、一番きついのが社会と隔離された感覚です。
「行くところもない」「特にこれといった用事もない」更に時間を持て余している状態なので社会と触れあう機会が減ります。
でも自分が社会と接していないと、何も誰にも貢献していない感覚になってどんどん自信もなくなります。
以上、4つが脱サラして自由になれたとしても本当に「幸せ」とはいいきれない理由でした。
4つを体験して「人生って複雑なものだなー」と初めて思いました。
さて、次の章から後半部分。
脱サラして本当に「幸せな人」と「そうじゃない人」の分岐点について解説していきます。
【脱サラして『幸せに感じる人』と『そうじゃない人』を分ける5つの場面とは?】
さまざまな場面で脱サラして『幸せに感じる人』と『そうじゃない人』を分ける5つの分岐点について説明していきます。
[①時間が自由、ということに対して]
『幸せな人』
脱サラ後にやりたいこと、やることが明確に決まっている人は『時間が自由』というのは大きな恩恵でしょう。
もし、まだ稼げていなくて「これから稼ぐぞー」という段階だとしても「稼ぐ」という目的があるのは実はすごく幸せなことです。
『そうじゃない人』
「時間が自由」といことに対して幸福感を味わえない人には2種類の人がいます。
1つが、「まだ収入がない状態で、さらに具体的な稼ぎ方がわかっていない人」
恐らくこのタイプの人は貯金を切り崩しながら不安な気持ちになってしまいます。
暇な時間があることで、逆に余計なことを考えて悩んでしまいます。
何よりも先にビジネスに関してはきちんとマスターしておきましょう。
2つめが、「ある程度は稼いでしまった人でやりたいことが特に決まっていない人」
前の章で述べたように、ただひたすら暇な日が続く感覚になります。
ひととおり稼いだあとは、考えるステージを上げて人生をかけてやりたいことを明確にしていきましょうね。
[②収入は自分次第、ということに対して]
『幸せな人』
自分で稼ぐことやビジネスが好きな人。
さらに収入は青天井。
やればやった分だけ稼げることに意欲的な人は脱サラするのに向いています。
『そうじゃない人』
固定給がないことが怖くて仕方ない人。
自分の力でやっていく自信がない人。
ビジネスの仕組みをきちんとわかっていない人。
もちろん売上がなければ自分の収入にダイレクトに直結します。
脱サラしたあとは固定給がないので、きちんとビジネスの知識がないとなかなか厳しいのかもしれません。
[③自分で決断できること、に対して]
『幸せな人』
仕事の種類や規模や時間配分、収入もすべて自分で決めたい人にとって
「脱サラ後の自分ですべて決断できること」は幸せに感じるでしょう。
『そうじゃない人』
自分で判断したり決断ができない人にとっては「自分で決めないといけない」というのはストレスかもしれません。
誰とどんな仕事をするか、今後何をやっていこうかなど、ひとつの決断で人生が大きく変わることもあります。
決断のタイミング次第ではチャンスを逃したりすることも多々あります。
自分に対する自信がなくて常に人から「こうした方がいいよ」とアドバイスをもらいたい傾向で
「決断することがツライ…」と感じるのであれば、脱サラするよりも会社員でいた方が幸福度は高いでしょう。
[④個人に責任が向けられる、ということに対して]
『幸せな人』
望ましくないことが起きても覚悟が出来ている人にとっては「自分が責任とるのは当たり前でしょ」って感覚だと思います。
非難があっても矢面に立てる覚悟があれば『責任』に対しても大きなストレスにはならないでしょう。
『そうじゃない人』
仕事でミスったり、ブログやSNSなどで発信をして失言があったりすると名指しで非難を受けたり否定されることもあります。
今までは会社の名前で守られていましたが、脱サラ後は会社を盾にすることができません。
悪いことが起こった場合の覚悟が、もし整っていないのであれば脱サラはおすすめしないかも。
[⑤表現すること、に対して]
『幸せな人』
脱サラをすると「自社の商品を広告すること」や「SNSやブログなどでメッセージを発信すること」機会が増えます。
表現することが苦ではない人、表現することがブランド構築として戦略的に考えることができる人にとって、表現することがとても楽しく感じれるでしょう。
『そうじゃない人』
個人で表現をすると「こんなこと言って人から変な人に思われているんじゃ…」や「こんなこと言ってしょぼいと思われるんじゃ…」と感じることもあるでしょう。
表現をすれば好きになってくれる人がいる一方で嫌う人も必ず出てきます。
「他人からどう見られるのか?」が気になってしまう人にとって、表現することというのはストレスが大きいかもしれません。
【あなたは何のために脱サラするの?】
最後にシンプルですが、一番大切なことについて。
見出しどおり「あなたは何のために脱サラをするの?」ということ。
「脱サラする理由」によって行動パターンが違うので最後に簡単に紹介して終わります。
【「やりたいことがある!」というホワイトな脱サラ理由の場合】
たとえばあなたにとって「本当にやりたいこと・挑戦したいことがある」のであればとても幸せなことです。
というのも情報が溢れている時代で「自分が何をしたらいいのかがわからない人」がほとんどだから。
やりたいことが明確であれば、自分のために行動に移して実際にやってみましょう。
耳にタコができるほどよく聞く言葉ですが「やらない後悔よりもやった後悔」です。
とはいえ食っていかないといけないので「やりたいことをお金に変えること」をまず学んでからチャレンジしましょう。
ただ、ホワイトなモチベーションで脱サラする人なんてかなり少数派。
「本当にやりたいことがないと脱サラしてはいけない!」という高いハードルは設けないようにして下さい。
どちらかというと「は?会社勤め?ぜったいにムリ!」という人の方が多いのでご安心を笑
【「会社が絶対にムリ!」という脱サラ理由の場合】
「今の職場がいやだ…」という理由では会社を辞めても、自分で稼げなければまたお金のために働くことになります。
そして結局再就職して、同じことを延々繰り返す人が多いです。
「職場環境から逃げる」という脱サラのきっかけは大賛成です。
ただ、そのあとに「会社で働くのは絶対いやだ!それくらいだったら自分でやったる!」くらい発奮しましょうw
脱サラをしたんだったら「会社で働くこと」をつくづく嫌ってディスってみるのもアリ。
なぜなら人は「快楽」よりも「痛みを避ける」方がパワーが出るものだから。
ネガティブな力をエネルギーに変えて今の環境を変えてみては?
ぶっちゃけ脱サラするほとんどの人がネガティブエネルギーです笑
【『ぶっちゃけ…脱サラとか難しそう…』って半分諦めてません?】
あなたは「脱サラして成功する人の割合は実はたった6%しかいない」、という事実を知っていましたか?
で、実は脱サラ起業に成功するこの6%に入るのに「努力」や「才能」は実は全く関係がありません。
実は幾つかの「ポイント」を知っているかどうかです。
更に。
その「ポイント」を知らないままの状態で、脱サラや起業やビジネスで成功することは限りなく難しいのが実際のところ。
今回はそのビジネスの原則的な「大事なポイント」と、ぼくが脱サラ起業で得た「経験やノウハウ」を全てつぎ込んで本気出してE-bookを作りました。
特典としてぼくが実際に成功している人達に会って話したことで分かった「お金持ちだけが知っている4つの秘密とは?」に関しても書きました。
実はいくらビジネスを勉強してもお金の大原則も理解しないと、お金を受け取ることができません。
お金の素養とビジネスでの売上はかなり密接な関係がありますので、そこらへんを詳しく触れていきます。
しかも、無料で。
正直なところ、E-bookの内容は実際に有料の講座でもお伝えしていることなので、コスくて申し訳ありませんがダウンロード数には限度設定をしてあります。
今のうちにゲットしてあなたの脱サラ起業や今後のビジネスで是非お役立て下さい。
書いてある内容を理解できれば脱サラ起業後に食いっぱぐれする確率はかなり減ると思います。
…にも関わらず
実は書店で数千円で販売しているビジネス書などは、小難しく書いてある割に『大事なこと』が書いてないことも少なくありません笑
それらを余すところなく身近な例を使って解説していきますね。
お楽しみに(´∀`)
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