こんちは。kenです。
脱サラするときに貯金って大体いくらあればいいのかって気になりますよね~。
今回は脱サラするときの貯金事情について、ぼくの貯金通帳も暴露しながらかなり赤裸々にお話していこうと思います笑
今日は脱サラで必要な貯金額が知りたい人
「脱サラしたいけど全然お金がないんだけど…」という人に向けて書きました。
今回のテーマは「貯金」ということでかなり生々しくいきます笑
早速みていきましょう~
目次
【脱サラするときに貯金っていくら必要なの?】
さて、脱サラするときに貯金って大体いくらくらい必要なんでしょうか?
「脱サラして起業をする」という条件のもと、ざっくりと妥当な金額を算出してみますね。
まず生活する上で最低限必要なものを出してみます。
家賃、水道光熱費、お小遣い、通信費、食費…とこんな感じでしょうか。
で、実際にざっくりと数字を当てはめてみると…
家賃(7万円)+水道光熱費(1.5万円)+お小遣い(3万円)+通信費(1万円)+食費(3万円)=15.5万円
一ヶ月に必要な金額は生活費としては約15.5万円が妥当な線じゃないでしょうか。
もちろん、住む場所や生活スタイルで細かな金額は違ってくるのであくまで概算です。
自分のライフスタイルと照らし合わせて、実際に数字を当てはめてみて下さい。
加えて自分の仕事の活動費(交通費、交際費、勉強代など)として月に3万円ほどは最低欲しいところ。
…とした場合に。
15.5万円(1ヶ月生活するのに必要な金額)+3万円(活動費)=18.5万円(1ヶ月に必要な金額)
そして脱サラしたあとに収益がすぐに発生することはないとすると…
もし、1年で軌道に乗せるとした場合…
18.5万円×12ヶ月=222万円(どん!)
つまり脱サラして1年で軌道に乗せると仮定すると、222万円の貯金は必要だと考えられます。
【とはいっても…脱サラ資金なんてぶっちゃけ貯金できるか…?】
「脱サラするのに222万円が必要!」と算出しましたが、正直今の若い世代はお金がない人が多い時代ですよね。
222万円なんて安々と用意できるかといわれると、ぶっちゃけなかなか難しいんじゃないでしょうか。
今は貯金をしていない人なんてザラにいます。
ちょっとデータで見てみましょう。
[家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査2018年度)]によると20代の人の年間手取り収入からの貯蓄割合は以下のようになっています。
つまり『20代の人が収入の何%を貯蓄にあてているか』というデータです。
20代の単身世帯の統計です。
<年間手取り収入からの貯蓄割合(単位:%)>
全体の平均 15 5%未満 7.4 5~10%未満 10.5 10~15%未満 14.7 15~20%未満 4 20~25%未満 9.1 25~30%未満 3.4 30~35%未満 8.8 35%以上 12.5 貯蓄しなかった 29.7 無回答 0 ※臨時収入を含む、金融資産保有世帯
※家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査2018年)索引:MylifeMoneyOnlineさんより(http://mylifemoney.jp/tameru/2787/2/)
で、この統計を計算すると年収の15%(平均)を貯蓄にあてているという結果になります。
ただし、これは現金だけではなくって保険や金融商品も含んでいます。
[じゃ、20代の人って大体どれくらい稼いでいるの?]
結論から言うと、20代の人たちの平均年収は『「民間給与の実態調査結果」(国税局)平成27年(2015年)7月更新版』によると…
約270万円です。
さらに年収から所得税、住民税、健康保険、厚生年金、雇用保険など色んなものを差し引いたとき…
リアルな手取り年収は…
209.5万円!
209.5万円(20代の年間手取り)×15%(平均貯蓄額)=31.4万円(20代が年間で貯金できる金額)
となります。
とすると…
30歳で脱サラをするとしたときに222万円を貯めるとすると…
7年!
いかに今は脱サラ資金として貯金をするのが難しいのかリアルな現状が見えてきます。
[脱サラ資金を貯めるための救世主!?]
しかし!
222万円もの貯金を作る手段は何も「貯金」だけではありません。
その救世主は会社によって有無がありますが「退職金」です。
脱サラするときに貯蓄額に拘りたい人、もしそうでない人でも「退職金」がいくら出るのかを事前に人事部に確認をしておきましょう。
因みに筆者kenは全体的に見るとホワイト企業に勤めていたので幸い退職金をゲットできました。
22歳から入社して30歳ちょうどのタイミングで退職したんですが、ありがたい事に175万2300円を頂くことができました。
【筆者kenが実際に脱サラしたときの貯金額は…】
ズバリ結論から言うと、ぼくが脱サラした時の貯金額は277万9733円でした。
これだけあったのは純粋に貯金をしたワケではなく辞める間際に「ボーナス」と「退職金」がプラスされたから。
実際に通常運転時は大体20~30万円が口座に残っている状態でずっと推移していた感じです。
暴露!そのときの通帳の様子っす↓
で、因みにこの277万9733円ですが過去の通帳を見てみると大体13ヶ月くらいでなくなっていました(ちーん)。
なぜなら、ぼくは当時は勢いで脱サラしたのでビジネスのことも全然分かっておらず…笑
そして、不安を埋めるようにかなり動いていたので、交通費や諸々の活動費で貯金がみるみる減っていきました。
そしてお金がなくなってアルバイト生活に入り2年たったときの通帳の様子を激写w!
脱サラしてから2年後のかなりお金がなかった頃です↓
【脱サラに貯金は必ずしも必要ではない!?】
今振り返って思うこと。
正直、脱サラをするのに貯金が必要ということではない、ということです。
なぜならいくら貯金があっても「収益を発生させること」ができなかったら、脱サラをしてもただ延々と貯蓄を食いつぶすだけだから。
むしろ最悪なのは、将来脱サラをするために7年もの時間をかけて作った貯金を、ただ1年間すり減らして時間だけが経過することです。
さっきの通帳を見て頂ければ分かるように過去のぼくがいい例だと思いますよ笑
ぼくは当時、脱サラするのにも関わらずきちんとビジネスのことを把握していませんでした。
そのため「このまま頑張れば、いつか良くなる!」と、ただ淡い希望だけを抱いてお金をすり減らしただけです。
「貯金があること」と「脱サラが成功すること」は全く関係ないですからね。
ただ「不安」を「お金」に置き換えて不安を埋めようとしていませんか?
でも「不安」を解消させてくれるのは「貯蓄額」ではありません。
「自分で収益を発せさせる状況」を作ることです。
ぼくはアルバイト生活でお金がない時期を過ごして「このままじゃヤバい!」と焦りました。
ビジネスをまじめに勉強して、仕組みを作り出したことでなんとか軌道に乗せることができました。
とはいうものの当時はさきほどの写真のとおり(笑)お金はまじでありませんでした。
だから貯金はせいぜい「あったらいい」程度。
次の章で脱サラするときに「貯金」よりも大事なことについてお話しますね~。
【脱サラで貯金することよりも、はるかに大事な2つのこととは?】
脱サラをするときに必要なものはズバリ「ビジネスを理解すること」と「副業で小さく始めること」です。
この2つが脱サラの鉄則パターンです。
[脱サラで必要なもの①:『ビジネス』について理解しておく]
「ビジネス」について学ぶことが脱サラをするときには何よりも大事!
正直、脱サラして「何をするのか」が決まってなくても、先にビジネスのことを勉強することをおすすめします。
なぜなら、どんな業種や職種だとしても軌道に乗せるための原理原則は普遍的なものだから。
そして、どの記事でもめっちゃ言っているんですけど、「ビジネス」について理解していなかったらかなり高い確率で失敗します。
(ええ、そうです。過去277万円を溶かしたぼくがいい例でしょう笑)
〈でもビジネスって何だか難しそうだけど…〉
今まで会社員のルールだと「仕事をこなした量」や「残業」が収入に反映されていたと思います。
つまり「頑張った量=収入」という公式が成り立っていたんじゃないでしょうか?
でも脱サラした時点でガラッとルールが変わります。
脱サラして自分で食っていくのであれば自分が扱っている商品が売れないと収益が発生しません。
でも「頑張ったからといって商品が売れる」というワケではありません。
むしろ過去のぼくみたいにビジネスもろくすっぽ理解せず、ガムシャラに営業活動をするほど経費がかかって自分の首を絞めることにもなります。
逆に言えば、頑張っている量がどれだけ少なくても売れれば収入は青天井の世界。
収入を発生させて増やすには「商品が売れるための幾つかのコツ」を知っておかないといけません。
「ビジネス」とだけ聞くとなんだか難しそうに感じますけど、言い換えると「モノが売れるメカニズムを知っておくこと」です。
心理学や科学みたいなもので独立して自分で何かしたいと思う人からしたら、きっと面白いと思うんですけどね。
[脱サラで必要なこと②:なるべく早い段階で副業で小さく始めておく]
ビジネスのことをきちんと勉強して理解すると、収益を発生させるための大まかな流れが分かるようになります。
で、流れが分かるようになると「今、自分が何をしないといけないのか?」ということも明確になります。
収益を発生させるために必要なことは「仕組みづくり」です。
でも、仕組み作りをしているときは下積み期間が必要です。
作業量はあってもお金が発生しない時期があるので、その時期は副業で時間を作って生活を維持しながら仕込んでおくのがおすすめです。
超ざっくり言うと下積みとしてやっておくのは現場をこなしてレビュー集めをやっておくこと。
ブログやメルマガやHPなどのネット関連のツールを副業期間中に育てておくことです。
少しずつ収益を生み出すことが出来て軌道に乗りそうな肌感覚があるタイミングで脱サラをするのがベストでしょう。
まあ、ダブルワークをしているときは多少は大変ですけどね。
個人的には7年かけて貯金作って、ワケも分からずに動いて1年で貯金をなくして8年近い年月を非生産的なものにするより
貯金がなくてもいいからとりあえず「起業」や「ビジネス」の知識を詰め込んですぐに小さく始めるのが最強のやり方だと思います。
【脱サラでお金のことが気になるなら…】
脱サラ資金として貯金を作っておくのがムズイことはさっきお話したとおり。
もし効率よくビジネスをスタートさせるのであれば、言わずもがなですけどインターネットは必ず活用しましょう。
なぜなら費用対効果がハンパないから。
インターネットも月々数千円の通信費しかかからないし、ワードプレスでブログやHPを作るとなっても月々1000円程度のサーバー代金でOKです。
更に作成したコンテンツは自分の足で営業するよりも、広く大きく継続的に働いてくれますからね。
ネット媒体が働いてくれるようになればアフィリエイトをして広告費で稼いでもいいし、ネット経由でサービスを提供したりしてもいいでしょう。
インターネットはこれからの時代では必需品なので必ず活用しましょう。
因みにネット関連のことは育つまでに時間がかかるので、なるべく副業期間中に仕込んでおくことがベストです。
【『ぶっちゃけ…脱サラとか難しそう…』って半分諦めてません?】
あなたは脱サラして成功する人の割合は実はたった6%しかいない、という事実を知っていましたか?
で、実は脱サラ起業に成功するこの6%に入るのに「努力」や「才能」は実は全く関係がありません。
実は幾つかの「ポイント」を知っているかどうかです。
更に。
その「ポイント」を知らないままの状態で、脱サラや起業やビジネスで成功することは限りなく難しいのが実際のところ。
今回はそのビジネスの原則的な「大事なポイント」と、ぼくが脱サラ起業で得た「経験やノウハウ」を全てつぎ込んで本気出してE-bookを作りました。
特典としてぼくが実際に成功している人達に会って話したことで分かった「お金持ちだけが知っている4つの秘密とは?」に関しても書きました。
実はいくらビジネスを勉強してもお金の大原則も理解しないと、お金を受け取ることができません。
お金の素養とビジネスでの売上はかなり密接な関係がありますので、そこらへんを詳しく触れていきます。
しかも、無料で。
正直なところ、E-bookの内容は実際に有料の講座でもお伝えしていることなので、コスくて申し訳ありませんがダウンロード数には限度設定をしてあります。
今のうちにゲットしてあなたの脱サラ起業や今後のビジネスで是非お役立て下さい。
書いてある内容を理解できれば脱サラ起業後に食いっぱぐれする確率はかなり減ると思います。
…にも関わらず
実は書店で数千円で販売しているビジネス書などは、小難しく書いてある割に『大事なこと』が書いてないことも少なくありません笑
それらを余すところなく身近な例を使って解説していきますね。
お楽しみに(´∀`)
【文中リンクまとめ】
【脱サラの『失敗例』と『成功例』から分かるリアルな生活4選!】
【脱サラ起業をする際に『必ず勉強しないといけない2つのこと』とは!?】
【脱サラ後、同じブログアクセスでも「稼げる人」「稼げない人」】