こんにちはーkenです。
「起業したい!」と考えていても現実にはなかなか行動できないってのはよくある話です。
その理由というのは
あなたに能力がないからではありません。
技術がないからでもありません。
実は起業したい気持ちを行動に起こせないのには、ほぼ多くの人が「9つの勘違い」を抱えているからです。
今回の記事は
「スムーズに起業したい人」、「起業する上で大事なことを知りたい人」に向けて書きました。
とはいうものの、私もその勘違いをしていた一人でしたが笑
さて、起業したい人が抱える勘違いとはなんでしょーか。
【起業したい人が抱える9つの勘違いとは?】
あなたが「起業したい!」と考えているけど行動に移せていないのであれば、恐らく幾つか該当していると思いますよ。
①起業に失敗したら死ぬ、と思っている勘違い
②今の自分が出来ることでお金がもらえない、と思っている勘違い
③経験がないといけない、と思っている勘違い
④知識がないといけない、と思っている勘違い
⑤お客さん全てを満足させないといけない、と思っている勘違い
⑥完璧にやらないといけない、と思っている勘違い
⑦強みがないといけない、と思っている勘違い
⑧お客さんを明確にしないといけない、と思っている勘違い
⑨何か資格がないといけない、と思っている勘違い
では1つずつ解説していきまーす。
①[起業に失敗したら死ぬ、と思っている勘違い]
多くの人が起業した後の結果を極端な「成功」をするか極端な「失敗」をするかどちらかと考えています。
個人差はあると思いますが
「成功」とはアイデアが大当たりしてめっちゃ儲かってウハウハな状態って感じでしょうか。
「失敗」とは借金して首が回らず信用も失ってどん底に状態みたいな感じでしょうか。
実はですよ。
多くの人が起業をして「成功を求めている」よりも
それよりも「失敗はなんとしても避けたい」って心理が深いところで働いているんですね。
要するにアクセルよりブレーキの方を強く踏んでいる状態ってことです。
実はそれには理由があって
人は「快楽を求める」よりも「痛みを避ける」方に強くエネルギーが注がれるからなんです。
例えばですよ。
めっちゃ気持ちが良いマッサージを受けていても、誰かが間違って足を針でツンツンとやっていたら
「うーん。針が気になるわー。
けどそれを上回るくらい気持ちよくマッサージしてくれたらいいや」って思いませんよね。
きっとあなたは「誰じゃ!足を針でつついているクソヤローは!?」と怒り散らかすことでしょう。
このことから分かるのは、人は苦痛を避けたいと考えている生き物だということ。
それじゃ失敗をしたときに苦痛を感じなくてすむ方法は何か?と言われると
それは…
ええ、お察しのとおり行動しないこと(どーん!)
これが苦痛ともいえる失敗から1番遠い選択肢です。
だから実際に起業を行動に移す人よりも、起業したいと考えている「起業予備軍」の方が10倍の人口がいるのも頷けます。
そんな「起業したい!」と思っているけど「失敗が超絶怖い」とも強く思っているあなたに是非知っておいてほしいこと。
それは「失敗」というのは今の状態から一転してどん底の状態になること。
ではなくて…
ただ『今の状態から変わらないこと』です。
というのも脱サラをして毎月のお給料がなくなってアイデアが上手くいかなかったとしてもですよ。
変なプライドさえ捨てればアルバイトでも食べていくことはできます。
テレアポのバイトなんかは時給が高くスケジュールも自由なので起業準備中の人は多く活用していますからね。
起業を行動に移すっていっても今の状態で出来ることしか出来ないですよね。
例えば初めから大きな借金をして、めちゃくちゃ賃料が高い場所を借りて、莫大な投資をして始めるってわけではないでしょ?
もしそれをやってコケたらまあまあの負債があると思うけど、安心して下さい!
あなた個人での事業における信用はありません!
なので融資が通ること自体もきっと難しいので逆に安心して下さい(笑)
今、出来ることからやりましょう。
しかもサラリーマンを辞めずにダブルワークからでも、ビジネスの仕組みをちゃんと理解して構築すれば大体2年くらいでちゃんと稼げるようになると思います。
(変な『〇分で数百万円』みたいな胡散臭い広告ではくてホントに)
そして実は『今、出来ること』で十分にお金が稼げるということをちゃんと分かっておきましょう。
②[今の自分が出来ることがショボすぎてお金をもらうことは出来ない、と思っている勘違い]
商品やサービスを提供するんだったら「専門家になって道を極めないといけない!」と思っている人って少なくないと思います。
この記事にも書いたけど別に専門家にならなくてもいいですからね。
逆に専門家になるとお金をもらう上で大きな足かせになることも少なくないですからね。
なので起業をして初めにやること(っていうかずっと)が
「今、知っていること」や「今、出来ること」でお金をもらうこと、です。
だけど「今、知っていること」や「今、出来ること」でお金をもらうことに対して
ハードルをめちゃくちゃ高く感じている人が多い様です。
「お金が欲しい」と思いながら「こんなレベルじゃお金を受け取ってはいけない」とも思っている人がまぁ多いこと。
そう思ってしまう理由は多くの人が
「自分が出来ることは過小評価をして、他人の出来ることを過大評価をしてしまう」から。
自分が知っていることって「こんなことショボ過ぎて恥ずかしい」、「どうせ全員知っていることだ」って思ってしまうもの。
だけど実際は「そうじゃない」ってことを知っておくことってのは非常に大事なことです。
というのも人は自分が経験してきたことは自分の中では「当たり前化」していて価値を見出すことは難しいもの。
だけど、それが他人からしたらとても「価値のあること」や「新鮮に感じること」ってよくあることです。
例えばですよ。
スマホって多くの人がふつーに使えますよね。
この「普通にスマホを使えること」で実際にお金をもらっている会社があります。
たまーに上に貼り付けた画像の様に『高齢者向けのスマホの使い方講座』みたいなお店って見かけません?
あれって実は高度なことしているんじゃなくて「電話のかけ方」とか「メールの仕方」とかそんな至ってふつーの内容なんですよ。
あなたが『当たり前に出来ていること』は『誰に』提供をするか、がバチッとハマればそれだけでそこそこお金を稼げるものです。
スマホの使い方講座は『シニア向け』だからこそ売れますよね。
きっと『ビジネスマン向け』にやっても「いや、俺も使えるし…」と言われて誰も買わないと思います。
何度も言いますが、あなたが『当たり前に出来ること』は出来ない・知らない人からすると『価値があるもの』です。
②-1〈自分が出来ることを知っておく〉
なので、まずは自分が「価値を提供できることは何か」を知っておくことが大事になります。
これは言葉で言うとほんとーに当たり前に感じるんですけど、実際は結構ムズカシイ。
なので数人でワーク形式で洗い出しをしてみることをオススメします。
それで「いいな」とか「そんなんでもいいんだ」ってのをパクリあっていくのはいいと思います。
「こんなんでいいの?」ってことで実際にお金を受け取ってビジネスにしていきましょう。
③[経験がないといけない、と思っている勘違い]
経験がないと商品やサービスを提供してはいけない、というのであれば永遠に起業なんてできませんよね笑
だって初めは誰だって経験なんてないですから。
「だからせめてお客さんには今日が初めてです、って言った方がいいんじゃない…?」と保険をかけようとする人がいます。
でも、それは絶対にやめて下さいね。
例えばですよ
あなたが盲腸になって手術が必要になったときに
担当医が「実は今日、初めてのオペなんです」って言われたらめっちゃ嫌じゃないですか(笑)?
せめて、いつもやっています風を装って堂々としていてほしいですよね。
それはあなたが提供する商品やサービスでも同じことですから。
まあ安心して欲しいんすけど、素人であるお客さんにはふつーにしていればバレませんから笑。
つまり経験がないことよりもクライアントに「この人、大丈夫かな?」と気にされる方が問題です。
④[知識がないといけない、と思っている勘違い]
この章はさっきの内容と似ていますが
サービスや商品を提供するときは「お客さんよりも圧倒的に知識や技術がないといけない!」と思っている人もめちゃくちゃいます。
『起業をしてビジネスをしていくこと』よりも『勉強に全エネルギーを注いでしまう』ってこと。
「起業のための勉強」がいつの間にか「勉強が目的」になってしまうってパターンもあるある話です笑。
だけど高度な知識は起業やビジネスをしていく際には逆効果になることもしばしば。
だってあなたの専門性が高くなればなるほど、素人であるお客さんからは離れることになるから。
知識レベルは素人であるお客さんよりも少し知っていればそれでOKです。
例えば、あなたが野球の初心者だとします。
野球を習おうと思っても初めっからイチローの『大リーグで10年連続200本安打を打つ打撃スクール』なんてハードル高すぎじゃない?
それよりもバットの持ち方、スイングの仕方、足幅がどれくらいかを教えてくれるような『初心者向け、30分でバットがまともに振れるようになる基礎講座』の方が「行ってみよ!」ってなりません?
⑤[お客さん全てを満足させないといけない、と思っている勘違い]
責任感が強い人によくありがちなパターンなのが「お客さん全てを満足させよう」というすることです。
安心して下さい。
これ100%ムリです(笑)
例えばですよ。
みんなが大好きなカレーライスも世界中の人が100%全員が好きかというと絶対にそんなことないです。
同じようにあなたの商品やサービスでもクライアント全員を満足させることは絶対にできません。
全てのお客さんを満足させようとして
「このカレー辛い」と言われれば甘くして…
「このカレー黄色すぎ」と言われれば黄色を弱める様に研究をする…
みたいに一人一人の要望に応えようとしていたら
きっと提供するものがカレーじゃない全く別物になってしまっているでしょう(笑)。
全員の満足を狙うと誰にも刺さらない、誰も満足しないものになります。
あなたが提供するものも全員に80点をもらうものではなくて、一部の人に140点をもらえる方がビジネスとしては確立します。
あなたも激辛がウリなのに甘くするみたいなこと、してないすか?
⑥[完璧にやらないといけない、と思っている勘違い]
起業するんだったら人脈、資金、技術、お客さんリスト…などなど色んな準備が出来ていないといけない!
と思ってなかなか行動が起こせない人もめちゃくちゃ多いです。
自分もそうだったから同じタイプの人には是非言ってあげたい!
それは「こうなったら…と考えている準備が完璧に揃うことは絶対にない」ということ。
準備が完璧じゃないと起業してはいけない、のであれば実際に起業できている人は4人しかいないでしょう(笑)
(4人てのはテキトーな数字なのでスルーしてくだされ。ええ、きっとスベッたことでしょう笑)
いきなり一発目から大成功を狙うから変に力が入るんすよ。
例えば
異性と付き合ったこともないのに「一生を共に過ごせる完璧なパートナーと結婚する!」って力んでいるのと同じこと。
それってめっちゃエネルギーが重いですよね。
まず良いなと思っている人と付き合ってみることでいろんな経験をして「こんな人がいい」って分かってくるものですよね。
それって起業でも同じことです。
そんなあなたに贈る言葉は「まずはテスト」という言葉。
大事なのは「試しにやってみよ」って感覚です。
さっきも言ったけど失敗しても「何も変わらない」だけだから安心して。
「この商品を〇〇円で売り出したらどうなるのかテストしてみよ」
「この商品の広告にお金をかけてみたけど反応はどうなのかテストしてみよ」
こんな感覚でやってみてくだされ。
意外と効果抜群だと思います。
さ、出来ることをテスト感覚でやって色んなデータを取ってみましょう。
⑦[強みがないといけない、と思っている勘違い]
誤解されないように先に言っておきますが「強みを明確にしなくてもいい」ということではありません。
というか「強み」を持つことは後々で必ず必要になってきます。
ここで言いたいことは起業する前の段階で強みを自分の中で限定しないようにする、ということです。
というのも商品やサービスを買ってくれるお客さんが増えてくると
アンケートや意見で似たような感想や意見をもらうことはってよくある話です。
そのときに初めて客観的に自分の商品やサービスを見ることが出来ます。
そこで自分では思ってもなかった得意なことだったり長所が分かることってよくあるんです。
ただ、やる前から自分の中で「これが強みだ」と限定していると
本当にお客さんに求められて稼げる分野をあなた自身が気付かずに捨ててしまうってことになりかねません。
なので初めのうちは強みを自分の中で限定しすぎないようにしましょう。
そして「お客さんの声(レビュー)」集めを目的にして格安か無料で商品やサービスを提供しましょう。
(後々レビューは必ず必要になります。詳しくは別記事で)
感想や意見を取り入れながらあなたの本当の強みを探し出していく、というのがとても効率が良いと思います。
例えばあなたがホストだったとして
初めは「自分は顔だ!」と思って売っていたけど
実はお客さんからはトークが面白い印象が強かった、みたいな感じです。
それなのに意地を張って「顔で売る!」というのを貫くのも効率が悪いしもったいないですよね。
トーク技術を磨いた方がもっとうまくいくはずです。
⑧[お客さんを明確にしないといけない、と思っている勘違い]
この点もさっきの⑦【強みがないといけない、と思っている勘違い】と似てます。
自分のサービスや商品が自分が予想もしていなかった意外な属性にウケるってのはよくある話です。
これも初めから「自分のお客さんは〇〇のみ」みたいにターゲットを限定しすぎず
感想や意見をもらいながら自分がハマりやすい属性を見つけてブランディングをしていくのが効率が良いと思います。
例えば
ホストクラブで初めは「キャバ嬢が自分の客だ!」と思っていたけど
実際には女性経営者からの指名が多く入るかもしれませんからね。
⑨[資格がないといけない、と思っている勘違い]
これは何も「資格なんていらねーからとりあえずやっちまいな」と言っているワケではありません。
当然ながら医者であれば医師免許が必要だし、税理士になりたいなら税理士の資格も必要です。
業務に必要な資格であれば取得しなければいけないですけど
個人的にはそれ以外であれば資格なんていらないと思ってます。
ここで一番言いたいことは「自分の自信のなさを資格で補おうとすること」に意味がないということ。
この資格に走る人っていうのは根本では「自分は優れていないといけない」と考えている人がほとんどです。
そして資格があれば自分の説得力が上がるとも感じています。
でもお客さんは「あなたに資格があるから商品やサービスを購入する」わけではないですよね。
商品に「メリットがあるから」か「好きだから」か「痛みを軽減できる」から購入するんです。
それにお客さんとしてはあなたが自信満々に堂々と普通にしていたら、「資格が…」って気にもならないはず。
例えばですよ。
病院に行ってもお医者さんに対していちいち資格があるのかな?って思いませんよね。
だけどめっちゃキョドっていたら本当に資格があるのか心配になりますよね(笑)
でもキョドったときの保険で資格を持っておこう!と考えるよりも
堂々とふつーにサービスを提供することにエネルギーを注いだ方がいいですよね。
大事なことは資格があることではなくて、資格があるのか心配される在り方に問題があるということです。
商品やサービスは堂々とキョドらずに提供していきましょう。
「どーしても資格を得ることで安心感を得たい!」というのであれば資格を取得してもいいと思いますけど
資格に依存する在り方だとお客さんに「この人大丈夫?」って思われる可能性は大なので注意です。
【『起業して好きなことで生きいくって難しい…』って半分諦めてません?】
あなたは起業をして自分の好きなことして生きている人は6%しかいない、という事実を知っていましたか?
逆に食えない人は94%もいる、ということ。
そして、この6%に入るのに「努力」や「才能」は実は全く関係がありません。
実は幾つかの「ポイント」を知っているかどうかです。
更に。
その「ポイント」を知らないままの状態で、起業して自分の好きなことで生きていくことは限りなく難しいのが実際のところ。
今回はそのビジネスの原則的な「大事なポイント」と、ぼくが脱サラ起業で得た「経験やノウハウ」を全てつぎ込んで本気出してE-bookを作りました。
特別特典で「6%の脱サラ起業の成功者しか知らない実は教えたくない5つの秘密」も暴露します。
更にもう一つ特典として
ぼくが実際に成功している人達に会って話したことで分かった「お金持ちだけが知っている4つの秘密とは?」に関しても書きました。
実はいくらビジネスを勉強してもお金の大原則も理解しないと、お金を受け取ることができません。
お金の素養とビジネスでの売上はかなり密接な関係がありますので、そこらへんを詳しく触れていきます。
しかも、無料で!
正直なところ、E-bookの内容は実際に有料の講座でもお伝えしていることなので、コスくて申し訳ありませんがダウンロード数には限度設定をしてあります。
今のうちにゲットしてあなたの脱サラ起業や今後のビジネスで是非お役立て下さい。
書いてある内容を理解できれば脱サラ起業後に食いっぱぐれする確率はかなり減ると思います。
更に受け取るお金が寄ってきやすい体質にもなっていると思います。「ただ知っておけばいいだけ」で脱サラ起業の効率が大ーきく変わるエッセンスが実は幾つかあります。
…にも関わらず
実は書店で数千円で販売しているビジネス書などは、小難しく書いてある割に『大事なこと』や『本質的なこと』が書いてないことも少なくありません笑
それらを余すところなく身近な例を使って解説していきますね。
一通り読んだあとは、恐らくビジネスの基本をマスターして食いっぱぐれがない状態になっていると思います。
お楽しみに(´∀`)
【文中貼り付けリンク】
【本当に使えるマーケティングとは?お勉強じゃ分からないビジネスの原則はコレ】
【色々な集客方法を試す…前に知らないとヤバイ「広告」と「集客」の違いとは?】
【起業にアイデアは必要ない!?アイデアよりも圧倒的に大切な5つのこと】
【お金持ちになれる人となれない人。その差は〇〇を知っているか次第!?】
【起業で失敗する理由は実は3つだけ。残念な起業家から見た本質とは?】