こんちは。
ビジネスコンサルや個人コンサルなどやってますkenといいます。
この記事を読んでもらっているということは「好きなことやっていていたはずなんだけど、最近は全然楽しめない…」
そんな風に思っているんじゃないでしょうか。
好きなことのはずなのにテンションが上がらなくなると、不安や心配になってきますよね。
ぼくも今までのコンサルで560人ほどの人を見てきたんですが、「好きなことが分からない」みたいな「自分の本当に望んでいることが分からない系」の相談がダントツで多いです。
でも紐解いていくと、情報過多など現代人ならでは理由が原因のことが多い傾向です。
今日は多くの人と話して分かった「好きなことが楽しめない理由と解決法」についてお話していきます。
今日は好きなことをしていても最近なぜだか全然テンションが上がらない人
「最近の自分は大丈夫か!?」と心配になっている人向けに書きました。
記事の前半では「好きなことが楽しめなくなる8つの原因」について
記事の後半では「好きなことに反応できる自分作りの5つの方法」についてお話していきます。
それでは順番に見ていきましょう。
目次
【好きなことが楽しめなくなる8つの原因とは!?】
好きなことが楽しめなくなる原因も様々です。
心や身体のメカニズムに触れながら見ていきましょう。
[①そもそも好きなこと・やりたいことはコロコロ変わるものだから]
あなたが好きなことに取り組んでいても数ヶ月したら「あれ!?なんか違うかも…」って思ったことってないですか?
その度に「自分のやっていることは本当に好きじゃなかったんだ…」って楽しめなくなることってよくありますよね。
でも好きなことを楽しめずに飽きてしまう自分を責めないで下さい。
なぜならあなただけではなく多くのが同じ状態だから。
実はあなたがコロコロと好きなことが変わってしまうのには現代人ならでは理由があります。
その理由というのが「現代人は選べる選択肢が多すぎる」から。
人は自分がとるべき選択肢が1つしかない場合「他の選択肢も選びたい」と思うものです。
でも逆に選択肢が多すぎる場合は、かえってどの選択肢を選べばいいのか分からなくなるもの。
この心理状態は実際に行動経済学で「ジャムの法則」で証明されています。
この実験はあるショッピングセンターで2種類の試食ブースを作ってジャムの購買率を測定した実験です。
Aの試食ブースにはジャムは6種類で、購買率は30%でした。
一方Bの試食ブースにはジャムは30種類で、そのときの購買率は3%にも満たない結果でした。
選択肢が多いときの人の心理状態というのは「他にも自分にとって最良の選択肢があるんじゃないか…」、「これで決めてしまっていいのか…」みたいに思ってしまって選択することに不安を感じてしまうものです。
現代人は情報が多く便利な世の中に住んでいる反面で、人生でいろんな選択肢があるので自分にとっての最良の選択肢が分からなくなってきています。
だから気になったものはどんどんやってみて、やってみて違うなと感じたら選択肢からどんどん消していきましょう。
やることをコロコロ変え、いろんなことを体験していくことで、自分の方向性が分かってきます。
そして、そのうちにあなたの「ずっと続けたい」と思えるようなことに出会える確率は高くなります。
逆に飽きるのを承知でどんどん選択肢を潰していかないと、今よりももっと好きなことを選べなくなって楽しめなくなります。
ガンガン飽きてやることを変えていきましょう。
[②好きなこと以外の大きなストレスを抱えているから]
極端な例え話ですが
どれだけあなたが釣りが好きだとしても、離婚やリストラの危機の真っ只中であれば純粋に釣りを楽しむことはできないですよね。
あなたが好きなことが楽しめなくなっていると感じているのであれば、好きなこと以上に大きなストレスや心的負荷を抱えている可能性は高いでしょう。
人は「ポジティブ」よりも「ネガティブ」なことに強く反応するものです。
そうしないと大昔なんて危険を察知できなくて生存できませんでした。
そのネガティブに強く反応する習性が現代人にも本能として刻み込まれています。
だから好きなことが楽しめなくなったのは、あなたの中に大きな心的負荷がある可能性は高いでしょう。
「ストレス」は目に見えないし数値化できないものなので、実は本人であってもなかなか気が付くことができないことも多いです。
ぼくも脱サラ直前の頃に、会社の仕事が忙しいのに加えて副業でも忙しかった時期がありました。
自分としてはなんともないと思っていたんですが、あるときにストレスが原因で発症する肋間神経痛になりました。
そのサインがあって初めて自分が知らないうちに「ストレスを抱えていた」ということが分かりました。
なので「最近好きなことが楽しめなくなってきたな…」というのであれば、悩み事や心配事を心の中で押し殺そうとしていません?
毎日忙しくてリラックスできない環境が続いていません?
だとしたら要注意です。
[③やりたくないことをしているから]
好きなことを「楽しい」と感じるのも、やりたくもない嫌なことをしていて「嫌い」だと感じるのも、どちらも同じ「心」です。
楽しいこと、悲しいこと、怒りだろうと感情を使うのにはエネルギーが必要です。
あなたが好きなことをやることで「楽しい」と反応しなくなっているのは、やりたくもないことを日常的にして「心」を「嫌いだ」と感じることに使い過ぎているからかも。
特に「やりたくもない」ことに心のエネルギーを使っていると、消耗は早いです。
その状態が続くと健康で普通の状態であれば「楽しい」と思うことにも心が反応しなくなっていきます。
やりたくないことを自分に強いて消耗をし続けていませんか?
[④身体が疲れているから]
もしあなたが好きなことが楽しめなくなってきていると感じているのであれば、それは単純に身体が疲れている可能性があります。
身体に疲労が蓄積されている状態だと、好きなことを楽しむところにはエネルギーは使われません。
なぜなら脳は披露している状態を把握すると、生命を維持させるために「楽しむこと」よりも「身体を回復させる」ことにエネルギーが使われるから。
「横になって眠りたい…」、「だるくて動けない」のであれば脳からのサインなので正直に身体を休めましょう。
慢性的に疲労が溜まっている状態だと、自分が疲れていることにすら気づかないことも少なくありません。
あなたは中学生みたいに寝てないアピールをしていませんか笑?
そんなことやっていないできちんと自分の身体をいたわってあげましょう。
[⑤他人基準だから]
もしあなたが「好きなことを楽しめなくなっている」、「自分のやりたいことが分からない」と思うことがよくあるのであれば…
ものごとを判断するポイントが「自分基準」ではなくって「他人基準」になっていませんか?
他人が判断の基準になっているときは「自分がどうしたいか」ということよりも「他人からどう見られるのか」ということが優先になります。
そうすることで「他人を優先して、自分を抑圧し続ける状態」を作りやすくなります。
自分を抑圧して我慢をし続けるとストレスが少しずつ蓄積されます。
自分でも気がつかないうちにストレス量が限界を超えたとき、急に無気力状態になります。
そして「もうどうでもいいや」という状態になりやすくなります。
「自分」よりも「他人」を優先させてストレスが溜まっていませんか?
いい人を演じている人は特に自分を疎かにしがちなので注意が必要です。
[⑥楽しいことが優越感を感じるものに変わっているから]
最初の「好きだから」や「楽しそう」という純粋な理由で始めたことが、徐々に楽しめなくなる人が一定数います。
なぜなら、いつの間にか「やる理由」が変わってしまっているから。
中でも多いのが上達するにつれて「好きだから・楽しむ」という理由ではなく、「人と比べて優越感を感じるため」に目的が変わってしまうこと。
純粋に楽しむために始めたはずのことが、優越感を感じるためにどんどん「上達しないといけない」ものになって息苦しく感じるようになります。
でもそもそも、なぜ優越感を得るために上達しようとしてしまうのか?
それは根本的に自分に自信がなく無価値感や劣等感を感じているからです。
そのまま何もしていない自分はダメ、秀でていないとダメみたいに自己肯定感が低いことが原因です。
好きなことが楽しめなくなったのは、「好きなこと」を使って人をマウンティングする道具になっていませんか?
本来は好きなことは理由もなくやってしまう楽しいことのはずです。
あなたが好きなことに対して、どんな姿勢で臨んでいるのか一度確認をしてみましょう。
[⑦自分を責めているから]
人のあらゆる行動の中で最もやってはいけないことがあります。
それは「自分のことを責めること」です。
自分を責めることで得をすることは、ただの1つもありません。
何かがあるたびに自分を責めると「だから自分はダメなんだ」というメッセージをどんどん自分に刷り込むことになります。
「自分はダメ」という刷り込みをすると、自己肯定感がどんどん低くなって幸せを感じることができなくなります。
そして「楽しんでいたらいけないんじゃないか…」と楽しんでいる自分に対して罪悪感を抱くようになります。
失敗や恥ずかしい経験みたいな黒歴史なんて誰にでもあるもの。
好きなことを純粋に楽しむことができるように「自分責め」からは解放されていきましょう。
[⑧一人で頑張りすぎているから]
「自分ひとりの力だけで生きていかないといけない」と考えている人は少なくありません。
でも自分ひとりの力でできることには限界があるもの。
にも関わらず「自分はできる!」、「ダメだと思われたくない!」という気持ちから一人で頑張り過ぎてませんか?
一人で頑張りすぎて仕事の量や責任感に押しつぶされてしまっていませんか?
そんな状態にあると、好きなことを楽しむ余裕すらなくなっていきます。
人を頼ってみましょう。
愚痴を聞いてもらったり、仕事を手伝ってもらったり。
案外、人は思っているよりも優しいもの。
物理的に精神的にも人に頼ってみましょう。
【好きなことを楽しめるようになる5つの対策とは!?】
記事の後半からは好きなことを楽しむために必要な要素についてお話します。
自分に当てはまることをやるだけで、かなり状況は変わってきます。
それでは見ていきましょう。
[①たくさん寝る]
もしあなたが心身ともに疲れていたら、せっかくの好きなことも楽しむことはできません。
なぜなら感情を使うということは、実はかなりのエネルギーを使うものだから。
失恋して悲しくて泣いたとき、人に怒った後、遊びに行って楽しんだ後、感情が動いた時はそれないに疲労を感じますよね。
あなたが「好きなことを楽しめなくなった」という経験があったのは、自分で気がつかないうちにエネルギーの余裕がなかった可能性があります。
ぐっすりと寝て気力を回復させましょう。
充分な睡眠を取ると気力や体力がみなぎって感情を感じることが出来ているのを体感することができるでしょう。
[②やりたくないことを極力やめる]
やりたくないことを慢性的に続けている状態というのは、あなたのエネルギーはどんどん消耗している状態です。
さっきも話したように人は「ポジティブ」なことよりも「ネガティブ」なことの方にエネルギーを注ぎます。
なので、どれだけ自分を満たしてくれる好きなことがあっても、嫌な人間関係や仕事などに追われていると楽しむことはできません。
出来る範囲でいいのであなたが「本当はやりたくないと思っている」ことをどんどんやめていきましょう。
ポイントは「他人からこう思われるからな…」という他人基準よりも、「自分がこうしたい」という自分基準で判断すること。
あなたの中で心を煩わせるものが少なくなれば、きっと好きなことや楽しいと感じることを純粋に楽しめていることに気づくはずです。
[③我慢させないこと]
我慢はあなたに楽しさをどんどん感じなくさせる元凶です。
我慢をするということは「本当はこうしたい」という気持ちや自分の心に嘘をつくということです。
自分の心に嘘をついて「自分を抑圧すること」は人は大きなストレスを感じるもの。
自分を抑圧し続けると、同時に「自分が何を感じるのか」が分からない状態になります。
逆に自分の心に嘘がない状態になれば、どんどん感じることにも素直になっていきます。
さっきの「やりたくないことを極力やめる」とカブリますが、我慢しないためにも本当はやりたくないと思っていることを少しずつやめていきましょう。
そして本当はやりたいと思っていることを少しずつ自分にやらせてあげましょう。
[④考えすぎない]
見出しと矛盾するかもしれませんが、「考えること」は大事です。
自分が抱えている問題を解決するためには、手当たり次第だったり行き当たりばったりよりも準備をしておいたほうが効率的に解決できます。
ただ、それには条件があります。
それは「自分が解決できそうだ」と思うことに限っての話です。
でも生きていると中には自分の力ではどうしようもないことは必ずあるもの。
とはいうものの、自分の力では「どうにもならないこと」をいくら考えても解決することはできません。
人は考えている間、ずっと思考にエネルギーが使われます。
思考が優先になっている状態だと楽しむことにエネルギーが回らなくなります。
今までも自分の力ではどうにもならないことは幾つもあったはずです。
それでも今あなたは生きていますよね。
これからどうにもならないことがあるように思えても、なんとかなっていくものです。
全て自分の力でコントロールしようとせずに、自分の力でどうにもならないことは考え過ぎずに委ねてみましょう。
きっとこれからもなんとかなって生きていけることに気がつくはずです。
[⑤軽い運動する]
好きなことを楽しめなくなるのに大敵であるストレス。
運動はストレスの解消にとても大きな効果があります。
早歩きやジョギングなどの有酸素運動を20~30分することで血流が良くなります。
血流がよくなることで身体のコリや疲労物質が流れていきます。
更に軽い運動をすると脳の血流も良くなります。
脳の血流が良くなると幸せを感じる素になる物質のセロトニンが増えることも証明されています。
適度な軽い運動をしてぐっすり眠りましょう。
気分が沈みがちだったり寝つきが良くなかったりするときは積極的に運動してみるのも良い方法です。
【まだ『自分の好きなことが分からない…』と不安なあなたへ】
好きなことを楽しめている人は人生に対する充実度が高い傾向にあります。
では実際に好きなことを見つけて楽しめているいる人ってどれくらいの割合なんでしょうか?
『博報堂生活総合研究所による定点調査』によると『大好きで熱中していることや、はまっている物事がある』とアンケートで答えた人は24.4%という結果でした。
つまり4人中3人が好きなことが分からない、という状態です。
あなたが『本当に』望んでいる好きなことに出会うには、色々と行動してみるのもいいでしょう。
でも現実的には時間やお金が限られていますよね。
なので、好きなことを見つけるのに1番手っ取り早くて効果があるのが『心のメカニズムを知っておくこと』です。
たとえばさきほども挙げたように現代人は「好きなことや・優先順位がコロコロ変わるもの」です。
でも事前に、この事実を知っておけばやりたいことが変わっても自分を責めることはありません。
自分を責めると自己肯定感も低くなります。
「自分なんかにやる価値がない」と思ってしまうので「どんどん好きなことが分かりにくくなる」ドロ沼にハマります。
でも、『心のメカニズム』を知っておくだけで自分を責めることなく、好きなことにに気付ける確率が上がります。
で、今回はぼくが自己投資を1,000万円以上かけて560人以上をコンサルしてきて分かった『自分が「本当に」望んでいることを知るための8つのステップ』としてまとめてみました。
恐らく、この内容を知っておくだけであなたの人生の加速度は格段に上がります。
その方法を今回は、人数限定で無料で提供します。
正直なところ、内容は実際に2時間29,400円の講座でもお伝えしていることなので、コスくて申し訳ありませんが(笑)ダウンロード数には限度設定をしてあります。
今のうちにゲットして『望んでいることを理解すること』や『人生をショートカットすること』などに是非お役立て下さい。
書いてある内容さえ知っておけば、人生の中で無駄に迷うことやロスをすることがかなり減ります。
それらを余すところなく身近な例を使って解説していきますね。
お楽しみに(´∀`)
【文中リンクまとめ】
【好きなことがわからない9つの理由、好きが見つかる探し方8つのコツ】