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脱サラ

脱サラの『失敗事例』と『成功事例』から分かるリアルな生活4選!

こんちは。kenです。

あなたが今この記事を読んでくれているということは脱サラしようかどうかをめっちゃ悩んでいるのではないでしょーか。

 

脱サラしようか悩んでいるときは他人の『脱サラを決断した時期って?』、『脱サラを決断した後どんな行動をしていたのか?』、『脱サラ後の生活は?』、『脱サラはやってよかった?』など気になることだらけだと思います笑

なので今回は実際にぼくの講座やコンサルに来てくれた人の中で脱サラ経験者の4人に協力をお願いして様々な質問をぶつけてみました。

 

それぞれの好プレーや「もう少しこうすれば良かったかな」という改善点なども偉そうに書いてみたので参考にしてみて下さい。

今日は

脱サラしたあとの生活がどう変化するのか気になる人

脱サラをした人のリアルを知りたい人に向けて書きました。

 

それでは早速見てみましょう。

 

【脱サラして営業職(保険代理店)をして失敗したAさん(30代男性)の事例】

ken
そういえば、Aさんが脱サラを決断したタイミングについて教えてください
A さん
自分が会社を辞めたのは34歳のタイミングです。

もともと25歳くらいから「ずっとこの会社で定年まで過ごすのは嫌だな」と思っていました。

でも具体的に何をしていいのか分からず、ずっと悶々とした時間を過ごしていました。

ken
何がきっかけで脱サラに踏み切ったんです?
A さん
実は32歳のときにストレスで体調を崩してしまったのがきっかけです

休養を取ってしばらく休んでいる時に、「やりたくない仕事をやりすぎて身体を壊している自分」に疑問を感じたんですよね。

「体調が戻っても、またこんなことを繰り返すのかな」って思ったときに「絶対に違う!」と思いました。

 

「会社でずっと心身をすり減らして生きていくんじゃなくって、自分の人生なんだから一花咲かせたい!」と思って体調が回復して会社に行った時に辞表を出しました

ken
え?いきなり?

家族や近しい人に会社を辞めることを話しました?

A さん
自分はその頃は独身だったので親にだけ話しました。

親は反対せずに「好きにしなさい」とだけ言ってくれました。

同僚や友人には話していなかったですね。

ken
辞表を出したときは辞めたあと何するかは決まっていたんですか?
A さん
いや、お恥ずかしながら辞表を出した時は決まっていませんでした笑。

なので辞める直前の有給消化期間中に異業種交流会に行って見識を広めるために色んな人に会いました。

で、そのときに保険代理店のスカウトをしている人がいたので、人生観や仕事観を話しているうちに意気投合をしちゃって

ken
異業種交流会の出会いがきっかけで保険代理店で営業として働くことになった、ってことですね。

そのときは脱サラした後はどんな生活になることを期待していましたか

A さん
独身だったので仕事に集中できればいいなと。

金融マンとして毎日バリバリと商談をこなしているライフスタイルになるのを期待していました。

営業で完全成果報酬の世界なので「頑張れば会社員の頃の倍は稼いで豊かな生活を送ることは可能だな」、と思って毎日動き回っていたんですけど…

ken
…期待していた生活と実際は正直違ったんですか?
A さん
そうですね…

最初は良かったんです。

知人や親戚にひたすら連絡して保険の話をして、成績も調子が良かったんです。

新人賞として表彰されたので脱サラ前に思っていた以上の仕事ができているな、と思いました。

 

ただ、知り合いを一通り営業に回ったあとにパタリと成績が伸びなくなったんです。

ken
なるほど…営業に行く先がなくなった、ということですか?

A さん
そうですね。

正直、今はかなり空回りをしている感じがします。

ken
今はどんな感じの生活になっていますか
A さん
今は営業成績が芳しくないので収入的には正直言って余裕はないです。

とはいうものの、営業は人に会わないといけない仕事です。

なんとか食費を切り詰めて人が集まるところに顔を出したり、イベントを企画して新しい人との接触を増やして人脈やお客さんの縁を広げようと頑張っています。

ken
動かざるを得ない状態なんですね。
A さん
そうです。

じっとしていても不安に押しつぶされそうな感じがして…

でも何かするにも移動で交通費、場所代やお茶代がかさむので動くほど経費もかさんでいく、でも動かないと収入がなくなるという感じです。

正直、保険の仕事に移ってから結婚の話もあったんですが、収入も安定しないので破断にもなりました。

ken
これからも保険代理店は続けていくんですか?
A さん
今までのお客さんもいるので簡単には辞められないですね。

それに色んな人に会うのは面白いので保険は続けていきたいのは本音です。

 

でも正直、将来かなり経済的に不安もあるというか…

だから休みも落ち着けないし仕事をしていないと不安や恐怖が襲ってきます。

とはいうものの動いたからって保険が売れるとも限らないので、ちょうど今保険を続けていくのか考えているところです。

【Aさんの脱サラで失敗した要因は?】

Aさんは脱サラ後にかなり苦戦をしている様子。

Aさんが脱サラをするときに惜しかった大きなポイントは2つです。

 

[失敗ポイント①:脱サラする前にきちんとビジネスを学んでいなかった]

脱サラするのであれば、どんな業種であろうともビジネスについてはきちんと学んでおきましょう。

というのも、ほとんど多くの方が「脱サラ後は必死で頑張ればなんとかなる」と考えています。

 

でもちょっと厳しい言い方かもしれないんですけど、脱サラ後の世界ではどれだけ頑張っても1円にならないことはザラです。

というのも、脱サラ後は会社員の頃みたいに「残業の量」や「こなした仕事の数」の様に、頑張りの量が収入に比例する世界ではなくなります。

「頑張った量」よりも「どれだけ売上が挙がるか」が大事です。

 

なので「どうやったら人が商品を欲しいと思うのか?」というポイントを

幾つ知っていて・どれくらいの理解度があるのかが収入に影響します。

 

とはいうものの「ビジネス」とだけ聞くとなんだか抽象的で難しそうに感じるかもしれません。

分かりやすく言い換えると「ビジネス」といのは「人がモノを購入するメカニズム」で心理学や科学みたいなものだと思います。

どんな業種の仕事をするとしても「自分で食っていく」ための必要なポイントは共通するものです。

必ず脱サラ前にビジネスについては学んでおきましょう。

 

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【たった5分読むだけで「好き」を仕事にしながら、グングン稼げるようになる3つのコツ】

【脱サラ起業の準備で絶対に必要なことって、実は『たった2つだけ!?』】

 

 

[失敗ポイント②:セールスに頼るビジネスモデルになってしまった]

保険代理店とはつまり保険屋さんですから、営業やセールスをしてなんぼの世界だと思われがち。

 

毎日、営業活動に専念できるんだから「実はけっこうお金をもらっているんじゃないの?」と思うかもしれません。

でも、実は保険屋さんの半分以上は生活が厳しいのが実態です。

なぜなら営業やセールスばかりしているからです。

 

というのも実は営業やセールスに頼るビジネスモデルはかなり厳しいのが正直なところ。

なぜなら人は強引にセールスをされてモノを買ったときって満足度ってめちゃくちゃ低いから。

 

たとえばですよ。

服を買うときに店員にガツガツセールスされて「買わされた」みたいな経験はしたことないです?

で、「買わされた」と思ったことがあったら「次もまた同じお店で買おう!」とも思わないし「人を紹介したい」とも思わないですよね。

つまりセールスに頼るビジネスモデルは「リピートが起きにくく、ひたすら新規開拓ばかり」している場合がほとんど。

 

大事なことは「セールスの力をつけること」よりも、「セールスがヘタクソでもいいから興味のある人をどうやって目の前に連れてくるか」です。

そのために「興味のある人を目の前に連れてくる仕組みを作る」方が圧倒的に大事。

 

実際に保険の世界で大きな売上を挙げている人はカリスマ的な「営業力がある人」ではなく「保険案件を生み出す仕組みを持っている人」です。

でも保険の会社では「セールスのやり方」ばかり研修で教えて、大事な仕組み作りを教えてくれません。

 

「どうやったら知らない人に知ってもらうか」、「どうやったら知っている人に興味を持ってもらえるか」という仕組みをきちんと作りましょう。

これは何も保険屋さんに限った話ではないですからね!

どんな業種だとしても大事です!

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営業やセールスに関してまとめてみたので参考まで↓

【営業の「コツ」と「永遠の課題」を元トップセールスマンの社長が教えてくれた】

 

【脱サラしてエステを開業して失敗したBさん(40代女性)の事例】

ken
Bさんは入社後、どれくらいのタイミングで脱サラしました
B さん
確か入社して4年目だったと思います。

前は会社で営業補佐として伝票を書いたり事務仕事をしていたんですけど「このまま事務で働き続けるのは何か違う」と思ったので4年目の4月に辞表を出しました。

ken
辞表を出した時って、脱サラしたあとに何するかは決まっていた?
B さん
いや、実はそのときはまだ何も笑

会社が嫌でとりあえず退職時期だけを決めたって感じです。

ken
じゃあ、どのタイミングでエステをするって決めたんですっけ?
B さん
確か…有給消化する少し前くらいからだったと思います。

もともとメイクとか美容に興味があったなーと思ったので、有給消化のタイミングでエステをやろうかと決めました。

有給中にエステの勉強をはじめて認定資格を取って、更にまつ毛エクステの勉強をしました。

ken
で、開業スタートしたのはいつだった?
B さん
本格的にスタートしたのは会社を辞めた2ヶ月後です。

ベッドを購入して自宅の内装をリフォームして開業しました。

ken
へー。なるほど。

脱サラしてからは理想通りの生活でした

B さん
最初のうちは知り合いや友達が来てくれてワイワイ仕事ができて楽しかったです(^-^)

「好きなことをやってお金をもらうなんて最高!」って思いました。

でもそれは、最初の数ヶ月だけの話。

 

実際に新規のお客さんは全然でした。

チラシを作って宣伝や広告もしたんですけど、正直かなり反応はビミョーでした笑

ken
じゃ、お客さんが来なかったときってどんな感じの生活してたの?
B さん
正直、かなり暇でした。

お客さんがたまに来る知り合い以外いないのでほとんど毎日暇で家でダラダラしていました笑

 

一時期、まつ毛エクステが流行った時はチラシの反応がよかった時もあったんだけど、ブームのときだけって感じでした。

ブームが終わってからはお客さんはパタリと来ないし…

貯金を切り崩してやりくりをしていました。 

ken
家賃とかって大丈夫だったの?
B さん
わたしは幸い実家だったので家賃などはかからなかったんです。

でもやっぱりお客さんがこないから全然お金がなくって…

必要最低限の生活って感じでした。

 

でも、貯金が減る一方でなくなる直前のタイミングで「もう、ダメだ」と思ってアルバイトをはじめて毎月のお金をやりくりをしていました。

ken
エステとバイトの割合ってどんな感じ?
B さん
正直な話、エステが1もないくらいで9以上がアルバイトで完全にフリーターのような生活です

[Bさんの脱サラで失敗した要因とは?]

Bさんの『脱サラ後に自宅開業したけどお客さんが全然来ない』というのは、めちゃくちゃ多いケースです。

まず大きな要因としては『準備不足』です。

さっきのAさんのと同じで『ビジネスを学ばなかった』、『仕組みを作っていなかった』というのが大きいです。

 

一つずつ見ていきましょう。

[失敗ポイント①:スタートした時期が遅かった]

有給消化期間中にはじめてエステの勉強をしたのは、正直かなり遅いです。

できれば副業期間中にはスタートしながらスキルを上げていきたいもの。

 

Bさんみたいに「何で稼ぐか」を決めるのが遅くなると、スキルアップやビジネスの仕組みづくりなども全て後ろにズレてしまいます。

大まかでもいいので、自分がどんなことをしてやっていくのかの方向性だけは会社員の頃から決めておきましょう。

 

[失敗ポイント②:収益をあげる仕組みを作っていない]

脱サラをする前にお客さんを集めて利益があがる仕組みを作っていなかったことも失敗の大きな要因です。

副業期間中に小さくはじめてスキルも上げながら、お客さんを呼び込む仕組みをコツコツと作り上げておければベスト。

 

たとえば、会社員の頃からブログを書いてネット媒体を育てておく、みたいなことをしていれば会社を辞める頃には新規のお客さんを呼び込む導線が作れたかもしれません。

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【本当に使えるマーケティングとは?お勉強じゃ分からないビジネスの原則はコレ】

【たった5分読むだけで「好き」を仕事にしながら、グングン稼げるようになる3つのコツ】

 

[失敗ポイント③:ビジネスの知識がなかった]

会社を辞めたあと、「開業をすること」を目的にしてはいけません。

お客さんは「お店があるから」という理由だけで来てくれないし、買ってもくれない時代です。

 

今はモノや情報が溢れている時代なので「良いサービスを受けられる」のは最低条件になっています。

なので、「良いサービスが溢れている中でどうやって収益を拡大させていくのか」をきちんと知っておくことが大事です。

 

そのためには「知らない人」、「存在だけ知っている人」、「既にお金を払ってくれている人」に向けてアプローチを変えることが必要です。

というのも、実はそれぞれのお客さんは考えていることもニーズも違います。

本来であればそれぞれに違ったアプローチをすることが必要ですが、ほとんどの人が「アプローチを変えないといけないこと」を知りません。

 

今回Bさんはチラシを配っただけで、その後の利益を出すまでの導線を考えて用意していませんでした。

Bさんのエステでなかなか利益が出なかったのはビジネスの知識がなかったことが大きな原因として挙げられます。

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ビジネスの基本的なことに関してはここでまとめてあります↓

【たった5分読むだけで「好き」を仕事にしながら、グングン稼げるようになる3つのコツ】

 

 

 

【脱サラしてピラティストレーナーの活動を始めたCさん(30代女性)の失敗&成功事例】

ken
Cさんが脱サラして今の仕事をするまでの流れを教えてくださいな。
C さん
わたしは前職は芸能界のモデル事務所でマネージャーとして働いていました。

 

でも毎日、激務でまったく寝る暇もなくストレスもすごかったので体調を崩してうつ病にもなって退職せざるを得ませんでした。

退職してからは実家に逃げ込むように帰って半年ほど引きこもり生活を送っていました。

ken
え?引きこもり?

そこからなんでピラティストレーナーになろうと思ったの?

C さん
芸能事務所の会社を辞めてからは「やりたかった仕事を辞めてしまった自分」に対して自己否定感がハンパなかったんです。

で、「自分は価値がない…」ってずっと思っていたから「人の役に立てる仕事をしたら価値があがるんじゃないか」って思ったのがきっかけでピラティストレーナーになりました。

身体の調子がよくなれば誰だって喜んでくれますからね~♪

ken
ピラティストレーナーになると決めてからのどんな行動をしたのか教えてください
C さん
当時は何もしていないニートだったので(笑)。

時間はたんまりありました笑

 

で、貯金をはたいてピラティスや身体のことについて講座があれば全国飛び回って受けまくりました。

と同時に資格を取るまでの間はエアロビのインストラクターとか身体関係の仕事もはじめました

ken
エアロビで仕事をしようと思ったのはなんで?
C さん
だって、わたしが資格をとってピラティストレーナーになったらお客さんになってくれるかもしれないじゃないですかー笑

エアロビに来ている時点で身体とか健康には気を使っているってことですからね

ken
なるほど、ちゃんと計算していたんですね笑。
C さん
まあ、そうですね。

あと純粋にエアロビは楽しかったし。

ken
ピラティストレーナーの資格を取ってからはどんな動きだったんです?
C さん
友達とかエアロビで仲良くなった人たちに言ったら、みんな「月に一回の個人レッスン」もやるって言ってくれました。

当時はブームでピラティスのトレーナーというだけで希少だったので、メディアや市の講座などいろんなところから仕事の依頼をたくさん受けました。

ken
それじゃ、ピラティストレーナーとして活動してからはかなり忙しかった?
C さん
そうですねー。

レッスンを終わったらすぐに移動をして…の繰り返しでお昼ご飯とかは常に車の中で食べていました。

楽しかったんですけど、ゆっくりする暇もなくって毎日忙しかったです。

ken
じゃ、ピラティストレーナーとして独立してからは、ぶっちゃけ会社員のときよりも稼いでいたんじゃないです?
C さん
そうですねー。

だいたい月に70万円くらい。

 

でも「毎日パツパツのスケジュールで動いている割にこんなもんか」って思いましたけどねー。

ken
今もそんな生活を送っているんです?
C さん
いやいや、もう無理。

実はピラティスで忙しすぎて一回身体を壊したことがあって…

毎日飛び回ってレッスン続きの忙しすぎる生活を続けるのは無理だと思いました。

 

今は市の講座に呼ばれたり個人レッスンで細々とやっています。

ken
今の生活の方が満足度は高いですか?
C さん
何とも言えないかも…。

たしかに前よりも時間にゆとりができたけど、正直もっとお金が欲しい笑。

 

でも前みたいにめちゃくちゃ忙しくなって生活に余裕がないのもちょっと…という感じで悩んでるんですよね~

【Cさんの失敗ポイントと好プレーとは?】

Cさんの場合は「惜しい!」という感じでしょうか。

失敗ポイントと好プレーポイントがいくつかあるので見ていきましょう。

 

【失敗ポイント①:利益を出すための商品を作っていなかった】

Cさんは個人レッスンを「2時間で5,000円」という値段で提供をしています。

市から頂く仕事も「新しいお客さんを呼び込むための仕組み」としてはとてもいいのですが、収入的にはかなり安価な様子。

 

Cさんは時間が時間が拘束されて忙しいのにも関わらず、あまり儲からないというビジネスモデルになってしまっています。

レッスンを継続してくれてファンのお客さんも獲得できているのだから、利益を出すためにバックエンド商品(高額商品)は必ず作っておきましょう。

因みに高額商品というと「販売するのに勇気がいる」という人が多いですが、1つでも販売ができれば経済的にも時間的にも生活に余裕をもたらしてくれます。

 

あと、多くの人が勘違いしているんですが「高額商品は売りやすい」ということ。

なぜなら高額商品を買ってくれるのは「知らない人」ではなく、「既にお客さんになってくれている人」や「ファン」が買ってくれるからです。

 

たとえばコンサートでも「メンバーの顔入りうちわ」や「グループ名入りのタオル」がまあまあ高額の値段で販売されていますよね。

高額なうちわやタオルにも関わらずかなり売れていると思います。

あれは「うちわ」や「タオル」の機能が欲しいのではなく、ファンが「メンバーを喜ばせる」とか「常に一緒にいる感覚」に対して価値を感じてお金を払っています。

 

なので高額商品を用意しておけば経済的にも時間的にも余裕を持つことができる上に、売るのもそこまで難しくはないので作っておきましょう。

【成功ポイント①:知らない人に知ってもらう仕組みがあった】

Cさんはピラティストレーナーとしてデビューする前にエアロビで働いていたのは好プレーといえます。

なぜならエアロビのインストラクターを通じて「新しいお客さん予備軍」を増やしていたから。

 

単純にピラティスを告知できる相手が多く、ブームも手伝って結果的にクライアントを多く獲得できました。

Cさんは現在も市が募集や告知をしてくれる講座も受け持っており、常に新しい人と接触する機会があるのは望ましい流れといえます。

 

既存のお客さんが未来永劫ずっとクライアントでいてくれるかは分かりません。

新たな見込み客はどのタイミングでも必要なので「知らない人に知ってもらう」活動を自然にできている点は好プレーだといえるでしょう。

 

【成功ポイント②:ファンが多かった】

ブログの対談記事では全然伝わらなくって悔しいんですが(笑)Cさんはパッとして朗らかな雰囲気の人です。

誰とでも気さくに話をするので彼女のことを好きになる人はとても多いです。

 

ビジネスでもファンを作るのはとても大切なこと。

なぜならピラティスなどのコンテンツの力だけではいずれ人は飽きてしまうから。

飽きてモチベーションが下がれば離れる人が増えますが、ピラティスではなく個人としてファンを作っておけば離脱を防げます。

 

ファンを作れれば継続率も高くできます。

さらに高額商品を作ったときも、買ってくれるのはほとんどがファンの人です。

ビジネスの多くはファンが支えているので、個人のファンを作れるというのはCさんの強みといえます。

合わせて読みたい▼

(見込み客について書いてあります↓)

【起業にアイデアは必要ない!?アイデアよりも圧倒的に大切なこと5つ】

 

【脱サラしてカウンセラーとして独立をしたDさんの成功事例(30代男性)】

ken
そういや、Dさんが脱サラしたタイミングはいつでしたっけ?
D さん
ぼくが脱サラしたのは36歳のときです。

でもカウンセラーとしての活動は脱サラする2年くらい前から既に副業でスタートしていました。

ken
いつからカウンセラーで起業することに興味があったんですっけ?
D さん
カウンセラーとして起業したいと思ったのが脱サラをする多分4年前くらいだったと思います。

まずは最初のうちは土日を使ってカウンセリングのスキルとか知識の部分をガッツリ勉強しました

ken
カウンセリングの勉強以外にも他に準備してたことってあります
D さん
そうですね~。

一通り基本的なスキルを身につけた後は起業やビジネスに関しての勉強に費やしました。

最初の頃はカウンセラーとしてのスキルアップよりも「とりあえず辞めてからも食っていくこと」の方が大事だと思ったので、割合としてはビジネスの勉強の方を多くしましたね笑

ken
Dさんが実際にカウンセラーとしてスタートしたのはいつぐらいからでしたっけ?
D さん
基本的なカウンセリングができるようになってからは、すぐにスタートしました。

最初のうちは教えてもらった通り、知り合いや友達に無料か低額でカウンセリングを受けてもらいながら、ひたすらレビュー(お客さんの声)を集めてました。

最初のカウンセリングなんかすごくヘタクソだったんですが(笑)、お客さんの声集めをしながらやっていくうちに現場のコツも分かってスキルアップもできたと思います。

ken
へー。

因みに独立するまでに一番大変だったのはいつでした?

D さん
スタートしだしたとき。

副業したての頃かもしれないですねー。

やっぱ慣れていなかったのもあるし、色々と学ぶこともやることも多かったですからねー。

ken
でも「次に何をしないといけないのか」をきちんと理解されていたんですよね?
D さん
そうですね。

「何をするべきか」順序や優先順位はハッキリと分かっていたと思うのでやることは大変だったけどブレなかったかも。

ken
何が脱サラの準備をする中で大変でした?
D さん
ブログで情報発信を始めた時が大変でしたね~(笑)。

会社員をしながらカウンセリングでも人数をこなしていた上に自信がついたタイミングでブログでも情報発信をしました。

 

カウンセリングをしていて経験したことを、検索キーワードを意識しながら戦略的にコツコツとブログを育てていきました。

その頃は土日で無料とかでカウンセリングをして、平日は仕事の前後でブログを書く毎日でした。

ken
それは大変そうですね笑
D さん
そうですねー。

ブログなんて書いたことなかったから時間もかかるし、最初はカウンセリングでもブログでもお金にもならないですからね。

ブログは「あとで楽するために、お客さんを集める仕組みを作る!」という一心で続けました。

 

でもブログのアクセスが徐々に増えだしてからは、ネットでも少しずつ集客することができるようになりました。

そのときは「苦労」が吹き飛んで「よっしゃー」って感じ笑

ken
へー。すごーい。

それじゃ、副業期間中でもそこそこ稼げたんじゃないです?

D さん
そうですねー。

副業ラスト3ヶ月くらいのときは高額商品も少しずつ売れるようになったので、お給料よりもくらいは稼げました。

 

自分はビビリなので、ある程度は安定的に副業で稼げるようになってから、上司に会社を辞めることを伝えました。

ken
上司に会社を辞めることを伝えた後はどんな動きをしてましたか?
D さん
実は会社はその頃はまだ副業禁止で(笑)。

就業規則違反だったんですけど、有給消化期間中はひたすら毎日一日中ブログを書いては集客の仕組みを作ってカウンセリングをしていました。

ken
Dさん的に気をつけていたことは何ですか?
D さん
気をつけたのは固定費をかけないこと。

場所を借りたり設けることはせずに、予約が入ったタイミングだけ貸会議室を使ってやっていました。

ken
なるほどー。

ぶっちゃけ、脱サラ直前のときはかなり余裕がある状態だったんじゃないです?

D さん
そうですね笑。

有給期間中はサラリーマンとしてのお給料もあるし、カウンセラーとして高額商品も売れていたので生活には経済的にはゆとりがありました。

でも、活動を大きくしていくための活動資金として無駄遣いをせずに生活は普段と変わらずに質素にしていましたね。

ken
脱サラした後はどんな感じで活動をされていたんです?
D さん
カウンセリング以外でもお茶会とかセミナーとかもしました。

 

いくらブログを書いていたとしても、いきなりカウンセリングに興味があって「やって下さい!」という人ばかりではありません。

「ブログは読んでいるけどカウンセリングを受けるのはちょっと…」という人もいるので、そういう向けにお茶会やセミナーを使い分けてました。

ken
めっちゃ上手にやってたんですね~。
D さん
ええ、ほんとおかげさまで笑。

集客は会社員時代に仕込んでおいたブログやメルマガがやってくれているので、ぼくはセミナーとかカウンセリングに集中できます。

なので営業活動に回ることはほぼなかったですね~。

 

そこは自動化できていたかな~。

ken
ほかにも気をつけていたことってあります?
D さん

気をつけていたのは一回会った人とは何かしら繋がる工夫をしました。

見込み客というか、そういう人はストックし続けてました。

ken
なるほど。

脱サラ前後でぶっちゃけ収入の変化はどんな感じでしたか?

D さん
脱サラした次の月から半年くらいは会社員の頃と同じくらい。

それ以降はお給料よりもカウンセラー収入の方がどんどん上回っていきました。

ken
じゃ、Dさんは脱サラして良かったということで?
D さん
そうですね。

自分がやりたかったことで好きなことでお金をもらえているのですごく有難いです。

時間も会社員の頃と比べてかなりあるので踏み切って良かったです。

【Dさんが脱サラで成功できた要因とは?】

Dさんはお手本といえるくらいの完璧な流れで脱サラをして軌道にのせたパターンといえます。

いくつか成功ポイントがあるので順番に見ていきましょう。

 

[成功ポイント①:副業で小さく始めた]

スタートダッシュの頃は、慣れていないのもあって稼ぐのはなかなか難しいかもしれません。

なので、会社員で収入を維持しながら、副業で小さく始めるのは一番リスクが少ないオススメの方法です

 

そして下手くそでも現場に立ちながらレビューを集めていたのはDさんの好プレーです。

「レビュー」や「お客さんの声」集めは後でビジネス面で有効に使えますし、スキルアップにも繋がります。

最初はお金にはならなくても必要な準備と活動を効率よくスタートさせていたのは大きな用意でしょう。

 

[成功ポイント②:やることの優先順位がはっきりしていた]

Dさんは「大変だった」とは言っていましたがやることの優先順位がハッキリしていて効率的な動きをしていました。

「今、何をするべきか?」を理解するためにはビジネスの全体の流れが見えていないとできません。

 

Dさんは脱サラ前にビジネスや起業の勉強をしていて、全体の流れが見えていたのは好プレーです。

何度も言いますがビジネスの勉強をすることは必要不可欠です。

ビジネスというと難しく感じるかもしれませんが、「モノが売れるメカニズム」を理解することです。

 

あなたの提案する商品が売れない限り収益は発生しませんからね。

今何をするべきかを理解するためにも要所やポイントを理解しておきましょう。

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[成功ポイント③:新規のお客さんを集めるブログを育てていた]

どれだけカウンセラーとしてスキルアップしても、サービスを買ってくれるお客さんがいなければ意味がありません。

「スキル」と「ビジネス」は切り離して考える必要があります。

 

会社員をしながらコツコツと新規のお客さんを集めるブログを育てていたのもDさんの好プレーです。

更にブログから問い合わせがあったお客さんの状態に合わせて「セミナー」を提供したり、高額の「カウンセリング」を提供したり、と使い分けていました。

 

Dさんはカウンセラーでもあり、うまく利益を上げるポイントを理解している立派なビジネスマンといえます。

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[成功ポイント④:見込み客をストックし続けていた]

対談には書いてないんですけど、Dさんはブログを読んでもらって⇒実際に会うための流れを作り⇒きちんと繋がりをキープする工夫をしていました。

つまり「見込み客作り」を上手に行っていました。

さっきもお話しましたがビジネスは「ファンづくり」とも言われるように、収益の8割以上は「ファン」から発生します。

ファン予備軍である「見込み客」を作り続けて、ファン作りが出来ていたのもDさんの好プレーでしょう。

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【起業にアイデアは必要ない!?アイデアよりも圧倒的に大切なこと5つ】

[成功ポイント⑤:固定費をかけなかった]

脱サラ起業をして大敵なのが「固定費」です。

Dさんはブログを上手に使って収益をあげる状態にまで持っていけることを知っていたので「場所」にお金をかける必要がないことを理解していました。

 

何回も言ってウザイかもしれないんですけど、「お店を開いたから」といってお客さんが勝手に来てくれることはありません。

まずは固定費は最小限にして、収益を安定的に拡大できるようになってから固定費を使うようにしましょう。

 

【『なんだか脱サラ起業とか難しそう…』って半分諦めてません?】

脱サラ起業に成功する人の割合は実はたった6%しかいない、という事実があります。

で、実は脱サラ起業に成功するこの6%に入るのに「努力」や「才能」は実は全く関係がありません。

実はこの記事でも書いたように幾つかの「ポイント」を知っているかどうかです。

 

更に。

その「ポイント」を知らないままの状態で、脱サラや起業やビジネスで成功することは限りなく難しいのが実際のところ。

 

今回はそのビジネスの原則的な「大事なポイント」と、ぼくが脱サラ起業で得た「経験やノウハウ」を全てつぎ込んで本気出してE-bookを作りました。

特典としてぼくが実際に成功している人達に会って話したことで分かった「お金持ちだけが知っている4つの秘密とは?」に関しても書きました。

 

実はいくらビジネスを勉強してもお金の大原則も理解しないと、お金を受け取ることができません。

お金の素養とビジネスでの売上はかなり密接な関係がありますので、そこらへんを詳しく触れていきます。

 

しかも、無料で。

 

正直なところ、E-bookの内容は実際に有料の講座でもお伝えしていることなので、コスくて申し訳ありませんがダウンロード数には限度設定をしてあります。

 

今のうちにゲットしてあなたの脱サラ起業や今後のビジネスで是非お役立て下さい。

書いてある内容を理解できれば脱サラ起業後に食いっぱぐれする確率はかなり減ると思います。

 

…にも関わらず

実は書店で数千円で販売しているビジネス書などは、小難しく書いてある割に『大事なこと』が書いてないことも少なくありません笑

 

それらを余すところなく身近な例を使って解説していきますね。

お楽しみに(´∀`)

 

【文中リンクまとめ】

【起業にアイデアは必要ない!?アイデアよりも圧倒的に大切なこと5つ】

【脱サラ後、同じブログアクセスでも「稼げる人」「稼げない人」】

【脱サラ起業の準備で絶対に必要なことって、実は『たった2つだけ!?』】

【本当に使えるマーケティングとは?お勉強じゃ分からないビジネスの原則はコレ】

【営業の「コツ」と「永遠の課題」を元トップセールスマンの社長が教えてくれた】

 

まとめ▼

・よくある脱サラの「失敗ポイント」まとめ

①ビジネスを学んでいなかった。

②セールスに頼るビジネスモデルになっていた。

③スタートしたタイミングが遅かった。

④収益を上げる仕組みを作っていなかった。

⑤利益を出すための商品を作っていなかった。

・脱サラの「成功ポイント」まとめ

①「知らない人に知ってもらう仕組み」があった。

②ファンが多かった。

③副業で小さく始めた。

④やることの優先順位がはっきりしていた。

⑤新規のお客さんを集客するブログを育てていた。

⑥見込み客をストックし続けていた。

⑦固定費をかけなかった。

 

 

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