こんちは。kenです。
一昔前では「脱サラ」、「ビジネス」といえば男性の象徴と思われていたかもしれません。
でも現在ではビジネスの現場でもイキイキと女性が活躍しており、脱サラ起業を考える女性も全然珍しいものではなくなりました。
女性起業家も多く、これからもどんどん女性が社会的にも活躍する流れは強くなっていくことでしょう。
ただ、脱サラ起業をする際の色んな人を見てきたんですが、男性と女性では「つまづきやすい傾向」や「置かれている環境」が違うな~というのが肌感覚です。
今日の記事は
脱サラ起業したいけど、どんなことに注意したらいいのか分からないと感じている女性に向けて書きました。
では女性が脱サラ起業する時に、どんなところに陥りやすいのかを見ていきましょう。
目次
【脱サラ起業で女性にありがちな6つの傾向とは?】
脱サラ起業をする際に、特に女性にありがちな傾向の6つを紹介します。
因みに女性起業家をディスっているわけではありませんのでご了承ください笑
ご自身の脱サラに参考になれば、と思います。
[脱サラ起業をする際に女性にありがちなこと:①資金管理が甘くなりがち]
ぼくは今までに何人もの女性の脱サラ起業に立ち会ったことがあります。
その際に思ったこと。
それは「女性は男性に比べて、お金の管理が甘くなりがちだな~」ということです。
男性はどちらかというと左脳が活発に働いている感じというか、「目的主義」でお金の使い道が決まれば余分なところにはあまりお金をかけない傾向があります。
ただ女性は「楽しむこと」や「感性」に対して比重を置きがちで、装飾やカワイイ雑貨などにはついついお財布のヒモが緩みがちな傾向にあります。
カワイイものに囲まれて自分のモチベーションが上がるのであれば、投資することはいいと思うし楽しんでやれるのであれば賛成です。
でも、本当にお金をかけることが必要なところがあるのに、先に必要以上に雑貨や装飾品にお金をかけすぎてしまって資金ショートをしてしまうこともあるので注意が必要です。
まずは必要なところにお金を使って、ビジネスの土台と柱をしっかりと作ったあとに装飾品などにお金を使いましょうね。
[脱サラ起業をする際に女性にありがちなこと:②「お店を開けばなんとかなる」と思いがち]
「開業すればなんとかなる!」という感覚は男女問わずによく見られる傾向ですが、特に女性には多い傾向にあるんです。
よくありがちなのはネイルやエステの勉強を必死にして資格を取って、自宅開業をするもお客さんが全然集客できずに開店休業状態になってしまうパターンです。
お店だけ開くもあまり儲からない状態になってしまう大きな原因が「ビジネスの流れを理解していない」ということが挙げられます。
つまり「何をするか(what)」だけにウェイトが傾いて「どう運営するか(how)」の部分が疎かになりがち。
品質を高めたりスキルを向上させることよりも、まず先にきちんと「収益を拡大するためにはどうしたらいいのか」という部分を理解しておきましょう。
「収益を拡大させる」ためには「ビジネス」について知っておかないといけません。
「ビジネス」というと難しく感じるかも知れないんですけど、つまり「商品が売れるメカニズムをしっかりと理解しておこう」ということです。
そこを押さえておかないと開業しても良くて現状維持、ほとんどが衰退してしまうので注意しましょう。
[脱サラ起業をする女性にありがちなこと:③ビジネスに関しての理解が甘い]
さっき少し触れたんですが「ビジネスに関しての理解が甘い」ということについてもう少しお話しておこうと思います。
ズバリ言っちゃうんですが、男女問わずに脱サラして失敗する人はほぼ100%ビジネスの理解度が低いです。
そして男性よりも女性はビジネス自体に興味関心が薄く「楽しくできれば」という感覚が強い傾向にあります。
もちろん仕事観に関しては人それぞれなので、これが「正解」というのはありませんからね。
ただ「もう少し入ってくるお金が増えたらいいな~」と考えているのであれば、どこかのタイミングで必ずビジネスに関しては理解を深めないと難しいです。
とはいうものの「ビジネスってなんだか難しそう…」とか「会社でバリバリと仕事をしていなかったから…」みたいな理由で「ビジネス」という言葉にアレルギー反応を示す女性は少なくないです笑
でもぶっちゃけビジネスというのは小難しくって複雑なものではないですからね笑
ビジネスって分かりやすく言い換えると「どうやったら人は商品を欲しいと思うのか」という心理学みたいなものです。
たとえばですよ。
財布が欲しいと思って買い物をしていると、「カワイイ!」と思った財布があったとしますよ。
そのときに店員さんに「在庫が10,000個あります」なんて言われれば「別に今度でいっか~」と思って買おうと思わないかもしれません。
でも「在庫が1個しかない」状態であれば「やばい、買わないとなくなっちゃう」と思って即買する人は増えます。
これは要するに「人はいつでも買えるものは欲しいと思わない」という習性があるからです。
こういうちょっとした人の習性や心理状態を知っておくだけで驚く程、売上が変わります。
なので「どうやったら人はモノを買いやすくなるのか」という基本的なことは絶対に勉強をしておきましょうね。
[脱サラ起業をする女性にありがちなこと:④「結婚や恋愛よりも仕事!」という極端な考えになりがち]
自分のやりたいことを最優先にして脱サラするのであれば、やっぱり仕事にエネルギーを注ぎがちです。
で、中には「結婚や恋愛なんて全く興味がない!」というツワモノの女性も珍しくないです笑
でも、ビジネスというのは「busy+less」というのが語源で「忙しくない」というのが本来の意味です。
なのできちんとビジネスの流れを理解して仕組みさえ作ってしまえれば、そんなに忙しくなくても食っていくのはそんなに難しいことではありません。
ビジネスがきちんと稼働せずにずっと目の前の「お客さんを追いかける」状態であれば常に動き回らないといけないんですけど
仕組みがきちんと稼働して「お客さんに追いかけられる人」になれば経済的にも精神的にも時間的にも余裕ができますからね。
女性は男性と違って同時に色々なことができる能力があります。
ですので別に脱サラ起業をすることで、恋愛や結婚を諦める必要ないですからね笑
仕事以外にも恋愛やゆとりのある時間はとっても大切です。
そのためには「ガツガツとして余裕のない状態」から人生を楽しめるくらいの「余裕を持ったライフスタイル」を作っていきましょう。
[脱サラ起業をする女性にありがちなこと⑤:脱サラ起業資金が貯まりにくい]
女性総合職というのは今ではそんなに珍しいものではありません。
女性で社会でバリバリ活躍している人がいます。
とはいうものの全体的に見ると男女間での賃金格差があるのは実際のところ。
なので男性に比べて脱サラ起業資金が貯まりにくい傾向がどうしてもあります。
そして女性の起業となると、主婦から始める人も少なくないので特に「資金効率」がポイントになってきます。
なので「どこにいくらお金をかけるべきか」ということをきちんと把握して上手にお金を使いましょう。
[脱サラ起業をする女性にありがちなこと⑥:男性から嫉妬ややっかみを受けやすい]
ぼくのクライアントさんで脱サラ起業をした女性が何人もいるんですけど、よく聞く話を紹介しますね。
ある方いわく脱サラ起業して身辺整理をしに会社に戻った時のこと。
元同僚の女性からは「すごーい」、「今はどんな感じなの?」とか興味津々で羨望の目で見られたり応援してもらえたらしいです。
一方で、男性の同僚からは「そんなんじゃうまくいかないよ」みたいにめちゃくちゃ塩対応だったらしく笑
あまり応援をしてくれている雰囲気ではなかったそう。
これ、女性の脱サラ起業あるあるみたいで同じことを話す人が何人もいました。
ぼくを含めて、男性は女性にカッコいいところを見せたい基本バカで中学生のような生き物です笑
そしてプライドも高い人も少なくないです。
なので女性に勇気を持ってやりたいことをスタートして脱サラ起業なんてされたら
嫌なことをして会社に残っている自分の面子が立たないのもあって、嫉妬が生まれるんじゃないかと思います。
男性が言う「そんなんじゃうまくいかない」、「どーせダメだよ」なんて全部裏を返すと「羨ましい、俺もやりたい」ということです笑
「自分がやりたいこと」、「自分が望んでいること」を行動に移した勇気を、気持ちよく応援してくれない器の小さいヤローの声なんかサクッと無視しましょうね笑
【男女関係なく脱サラで失敗しやすい2つのこと】
脱サラをする際にはきちんと以下の3つのことをきちんと押さえておきましょう。
特に脱サラの成功率にダイレクトに影響する大事なポイントを紹介しておきます。
[脱サラで失敗しがちなポイント①:ビジネスのことを知らずに失敗する人が多い]
もう、何度も言ってウザイのを承知です。
でもほんと大事なのであえてもう一度いいます(笑)
ビジネスの勉強だけは絶対にしておきましょう。
というのも脱サラでちゃんと継続して事業を行える人は6%という事実を知っていましたか?
これは起業してから10年間事業を継続させている人の割合で、脱サラの成功率としてよく使われている数字です。
で、この6%の成功組と94%の失敗組を分ける1番大きく影響するものは「ビジネスを理解しているか否か」です。
ビジネスというのはさっきもお話したように「モノが売れるメカニズム」のことです。
つまり言い換えると「収益をあげる方法」でもあります。
あなたが「やりたい!」と思ったことですから、あなた自身のために「やり続ける」ことが大事です。
でも現代は技術がめちゃくちゃ発展しているので「良いもの」を提供すれば売れる、という時代ではありません。
ある程度「良い品質」であることが最低条件で
それよりも「どうやって届けられるか」、「どうしたら買ってもらえるか」をきちんと理解しておくことが脱サラ起業で成功するための必須条件です。
「良い商品を扱っているから」、「お店をオープンしたから」ではまだ準備不足です。
きちんとお客さんの手に取ってもらえるための動線をきちんと描きましょうね。
[脱サラで失敗しがちなポイント②:「技術を高くしたら年収が上がる」という勘違い]
「年収の高さ=技術の高さ」と勘違いしてしまう人はめちゃくちゃ多いので注意が必要です。
もし、この公式が成り立つのであれば日本一おいしいレストランはガストになります。
そして日本一おいしいラーメンは日清のカップヌードルになります。
まあ、美味しいですけどね笑
でも一番美味しいかと言われると、そうとは言えないんじゃないでしょうか。
実は「売上」と「技術」というのは実はそんなに関係性はありません。
もうひとつ例を上げると、たとえばですよ。
あなたが料理教室を開きたいなーと思ったとします。
その際にめちゃくちゃ技術を高めて『道場六三郎に教えてもらった究極和食を家庭で作る方法』みたいな料理教室を作っても
「料理が苦手な人」からしたらめちゃくちゃハードルが高く感じて逆に受け取れなくなっちゃうんです。
技術を追求して高みを目指すと、初心者であるお客さんからはどんどん離れることになります。
すると初心者にとっては全く響かないものにもなりかねないので注意が必要です。
「技術」を高めても対象になるお客さんの層が変わるだけです。
ターゲットになるお客さんの目線に立って商品を提供することがめちゃくちゃ大事なことです。
詳しい人にも初心者にも幅広いお客さんに満足してもらうにはスキルを高めることが必要に思うかもしれません。
でもお客さんが来てくれて、買ってくれなければ全く意味がありません。
収益をあげるためには多くの人に商品を買ってもらう方法を理解しておくことが必要です。
【脱サラ起業するなら女性の2つの強みを活かそう!】
せっかく脱サラするのであれば男性にはない強みを最大限に活かしちゃいましょう。
でも「強みを活かす」には「強み」を自覚しておく必要があります。
最後に女性ならではの強みについてサラッとお話して終わりにします。
[女性ならではの強み①:人当たりの柔らかさ]
女性は男性に比べて人当たりが柔らかく、相手からも警戒されにくい傾向があります。
人当たりの柔らかさを活用して、パーソナリティを出してあなたの「ファン」を増やしていきましょう。
というのもファンを増やせば食いっぱぐれすることはないからです。
たとえば。
好きなアーティストのうちわであれば1000円とか払っても買う人がいますよね。
でも、よく考えるとうちわなんて100均で買えば100円でも買えますよね、多分。
でも「ファン」というのは「うちわの機能」が欲しいのではなく「アーティストが近くにいること」や「アーティストに喜んでもらうこと」に価値を置いています。
で、そのためであればお金を出すことをいとわないんです。
なので「ファン」を作ることができれば「あなた自身」という付加価値を付けることができます。
そして付加価値分はまるまるビジネスでは利益になります。
利益というのは高単価のものを買ってもらうことかもしれないし、常連さんみたいに継続的にお金を払ってくれることなど色んなアイデアがあります。
これからの時代では個人が活躍する時代になってきています。
男性に比べて長けている女性特有の人当たりの柔らかさであなたのファンを増やしていきましょう。
[女性ならではの強み②:広い視野でのきめ細かな管理]
何かに取り組む際、男性は一点に集中しがちでそれ以外が見えにくくなります。
ひとつのことを極める、という点においては男性の方が脳みその構造上は有利でしょう。
一方で女性はマルチタスク脳と呼ばれているように、一度に多くのことをきめ細かにこなす能力が長けています。
この女性特有の能力は「ここの詰めが甘いんじゃないか」、「この言い回しはお客さんはどう感じるのか」など広い視野でビジネスの流れを作ることに活かすことができます。
ビジネスの仕組みさえ作ることができれば食いっぱぐれをすることはありません。
ですのではじめのうち女性特有の「広い視野」と「きめ細やかさ」でビジネスの流れを作ることに活かしましょう。
【『なんだか脱サラ起業とか難しそう…』って半分諦めてません?】
さっきもお話したんですけど、脱サラ起業に成功する人の割合は実はたった6%しかいない、という事実があります。
で、実は脱サラ起業に成功するこの6%に入るのに「努力」や「才能」は実は全く関係がありません。
実はこの記事でも書いたように幾つかの「ポイント」を知っているかどうかです。
更に。
その「ポイント」を知らないままの状態で、脱サラや起業やビジネスで成功することは限りなく難しいのが実際のところ。
今回はそのビジネスの原則的な「大事なポイント」と、ぼくが脱サラ起業で得た「経験やノウハウ」を全てつぎ込んで本気出してE-bookを作りました。
特典としてぼくが実際に成功している人達に会って話したことで分かった「お金持ちだけが知っている4つの秘密とは?」に関しても書きました。
実はいくらビジネスを勉強してもお金の大原則も理解しないと、お金を受け取ることができません。
お金の素養とビジネスでの売上はかなり密接な関係がありますので、そこらへんを詳しく触れていきます。
しかも、無料で。
正直なところ、E-bookの内容は実際に有料の講座でもお伝えしていることなので、コスくて申し訳ありませんがダウンロード数には限度設定をしてあります。
今のうちにゲットしてあなたの脱サラ起業や今後のビジネスで是非お役立て下さい。
書いてある内容を理解できれば脱サラ起業後に食いっぱぐれする確率はかなり減ると思います。
…にも関わらず
実は書店で数千円で販売しているビジネス書などは、小難しく書いてある割に『大事なこと』が書いてないことも少なくありません笑
それらを余すところなく身近な例を使って解説していきますね。
お楽しみに(´∀`)
【文中リンクまとめ】
【脱サラ起業をする際に『必ず勉強しないといけない2つのこと』とは!?】
【脱サラ起業の準備で絶対に必要なことって、実は『たった2つだけ!?』】
【本当に使えるマーケティングとは?お勉強じゃ分からないビジネスの原則はコレ】
【脱サラ起業に役立つ○○の方法。絶対にこの4つだけは知っておけ!】
【起業にアイデアは必要ない!?アイデアよりも圧倒的に大切なこと5つ】
【脱サラ起業して失敗しないために絶対に知っておくべき4つのこと】