こんちは。kenです。
「会社やめてー」とか「脱サラしてー」と思いながらも、時間だけがズルズルと過ぎてしまっている…。
今、まさにそんな状態じゃないです?
そりゃ確かに、脱サラするなんて一世一代の大きなイベントなので「明日から辞めまーす」みたいなポップなテンションではないかもしれません。
でも、どこかのタイミングで踏ん切りをつけないといつまでも脱サラをすることは難しいかもしれないです。
今日は脱サラのベストなタイミングを知りたい人
自分があとどれくらいで脱サラができそうか知りたい人に向けて書きました。
それでは見ていきましょう。
目次
【脱サラのタイミングは誰も決めてくれない】
いきなり、めちゃくちゃ当たり前すぎて失神していたらすみません笑
でも、いつまでも脱サラすることが叶っていない大きな理由の1つが「決めていない」だと思います。
「いつか脱サラをする…」くらいフンワリと思っているからかもしれません。
だけど「今の状態」の連続がずーっと続けた先に、思い描いている「いつか」が訪れることは一生ありません。
ですので、自分で脱サラをするタイミングをハッキリと決めましょう。
そして脱サラのタイミングの「決め方」には大きく分けて2つあります。
【脱サラのタイミングの決め方は2つある!?】
見出しどおり脱サラのタイミングの決め方には2種類あります。
それは「えい!」みたいな感じの「勢いと気合で脱サラをする方法」
もうひとつが「計画的に脱サラをする方法」です。
実際に自分が失敗したこともあって無計画な勢いでの脱サラはおすすめしません笑
[勢いでの脱サラをおすすめしないたった1つの理由とは?]
勢いで脱サラするときのほとんどの場合、「圧倒的な準備不足」の状態です。
「準備不足」というのは大きく分けて3つあります。
[①収入源が確保されていない]、[②脱サラしてやっていく必要なメンタルが揃っていない]、[③ビジネスを組み立てる知識を理解していない]の3つです。
勢いで会社に辞意表明をしたあとには有給消化期間があります。
それに退職金や貯金があるうちは心に余裕があるので休暇を楽しめるでしょう。
でも収入源がきちんと確保できていない状態だと、いずれはまた「お金のために働く生活」に戻らざるを得なくなります。
そして、ブランク期間がある再就職というのは多くの場合で条件面で劣ります。
なので脱サラをして順調に「お金のために働く生活」からサヨナラする為には必ず「準備」が必要です。
まずは自分で食っていくために必要な「ビジネスのノウハウの勉強」と
あなたがどんな業界に進もうとしているのであっても「収入を作り出す仕組み作り」を脱サラ前に済ませておくことがベストです。
【ベストな脱サラのタイミングの決め方とは!?】
では色々と総合的に考えたうえで、一体どうやったらベストな脱サラのタイミングが決められるんでしょうか?
それは「4つの条件」が揃った時がベストなタイミングだといえるでしょう。
では1つずつ見ていきます。
[ベストな脱サラの条件その①:自分で決めたタイミングが訪れたとき]
これも当たり前過ぎて「は?」となるかもしれませんが、「自分でタイミングを決めたタイミングになった」ときは条件の1つです。
なぜなら、さっきもお話したんですけど自分で期限を設けない限り、いつまで経っても脱サラが叶うことはないからです。
それには人間の本質的な性質が大きく影響しているんです。
人間は基本的には怠惰で行動や変化を嫌う生き物です。
もう少し言うと人は「いつでも後回しできること」に関しては行動しないという習性があります。
たとえばですよ。
あなたが欲しいカバンを見つけても在庫が10,000個あるのであれば「次でいいか~」みたいに考えて買う意欲って薄れません?
でも気になったカバンの在庫が1個しかなければ即買いするんじゃないでしょうか。
同じく受験だってもし法律が変わって「いつでも好きなタイミングで受けていいよ」なんて言われたら一生受けなくないですか笑?
どんな場面でも『人は締切や期限がないと行動できない』という習性があることを知っておきましょう。
ですので「〇月いっぱいで脱サラする」とまずは自分でしっかりと決めてみましょう。
[ベストな脱サラの条件②:ボーナスがもらえるタイミングで]
まぁ、もらえるものはもらっておきましょうよ笑
退職金にボーナスが上乗せされるかどうかは、数ヶ月分の生活費にもなりますし大きいですからね。
ただ、ボーナスをもらうには会社によって「ここまで在籍した人にしかあげません」という規則がありますので、必要在籍日を必ず確認しておきましょう。
たとえばぼくが脱サラしたときは7/10がボーナス支給日だったんですが6/30まで在籍すればもらえるという規則でした。
で、もちろん6/30のタイミングできっちり辞めました笑。
[ベストな脱サラの条件③:ビジネスの基本的なことを理解したとき]
脱サラをしたあとにも生活をしていかないといけません。
今までは稼働した時間や量が多ければ残業代という形で収入が増えるようなビジネスモデルでした。
収入を手に入れるために「労働の対価」と考えていた部分も少なからずあったと思います。
でもこれからは自分で収入を生み出して拡大することが必要になってきます。
つまり「自分で稼ぐ」ということです。
脱サラしたあとは稼働した量や時間がどれだけ長くても、どれだけエネルギーを注いでいたとしても1円もお金にならない可能性があります。
逆にどれだけ稼働した量が少なくても、情熱も少なくゲスいモチベーションでも、きちんと「稼ぐ」ためのポイントを押さえていれば会社員の給料を超えることもそんなに難しくはないでしょう。
で、この「稼ぐためのポイント」を知るには絶対にビジネスのことを勉強しなければいけません。
「流れでいつかコツを掴むだろう」と思ってわかるものではないので、どこかのタイミングできちんと勉強しておきましょう。
ビジネスというのは難しく聞こえるかもしれないし、ざっくりとしているかもしれないんですけど
簡単に言い換えると「モノが売れるメカニズム」を分かっておこう、ということです。
むしろ心理学、科学みたいでビジネスのことを学ぶのは個人的にはすごく面白いものでした。
脱サラ後にあなたが稼げるか稼げないかは「どんな職業につくのか?」という「What(何をしたら)」ではありません。
むしろどんな業種であっても遥かに「どんなことを意識したらいいのか?」という「How(どうやったら)」の部分が大きな影響を及ぼします。
ビジネスの基本的なことを理解していればどんな業種でどんなレベルだとしても、衣食住には困らない生活を送ることは十分可能です。
ですので脱サラをする前に絶対にビジネスに関して理解しておきましょう。
[ベストな脱サラの条件④:脱サラ後に収入の見込みが見えたとき]
さっきもお伝えしたんですけど、脱サラをしたあとに収入源が確保されていないと、辞めてもどうせまたお金のために働かないといけません。
辞めた次の月からも収入があるかどうかは、ビジネスを理解して「収入を生み出すための仕組み」が出来ているか次第です。
仕組みが出来上がっていない状態だと、一時どれだけ大きく稼げても「いつにどれだけの収入があるのか読めない」状態なので、脱サラ後にも不安が消えることはありません。
(因みにぼくは脱サラしたときは副業を合わせて年収が1500万円を超えていました。
でもビジネスも理解しておらず仕組みもなかったので衰退していくばかりで、かなりストレスを感じた経験があります笑)
収入の見込みを立てるには「自分に今どれだけの見込み客がいるのか?」、「〇人の見込み客に〇円の商品を提供したら〇%の人が買ってくれる」という統計が取れる状態が必要です。
で、ずばりビジネスは「見込み客を増やし続ける仕組みが出来ているか」が最重要事項です。
つまりあなたの商品を買ってくれる可能性のある人たち(ファン)をどれだけ作れるかが肝です。
あなたが脱サラしたあとのビジネスで見込み客が増え続ける状態になっていないのであれば、脱サラするタイミングとしてはまだ早いのかもしれません。
【脱サラのタイミングを決めたあとに注意点しないといけない3つのこと】
以上を踏まえた上で「いよいよ脱サラが現実的になってきたぞ…」となっても注意しないといけないことが『3つ』あります。
ただ、ここに書いてあることはあくまで「できれば」の話。
もし会社がクソみたいな会社であれば無視してもらっても構いません笑
一番大事なのはあなたの人生なので最優先事項は「あなたの決断」ですからね。
[脱サラするときに注意したいこと①:辞意表明はできるだけ早いほうがいい理由とは?]
脱サラをする時期が決まったのであれば、会社に辞意表明するのはなるべく早いタイミングでやっておきましょう。
なぜなら、ある程度の規模の会社は組織の動きは遅いので「来月辞めます」なんて言われたら課は大パニックになることでしょう笑
そう、会社側でもあなたが抜けた穴を埋めるための人員調整があるからです。
会社側も欠員を埋めるために人事異動や採用をしようものなら、ある程度の時間が必要です。
そしてあなたが抜けた後にも円滑に会社が機能するためには業務の引継ぎも必要です。
「人員調整」と「引き継ぎ」をする時間くらいは確保してあげたほうが会社にとって親切かもしれませんね~。
[脱サラするときに注意したいこと②:退職時期を決めても仕事に手を抜かない]
脱サラをするタイミングを決めて、辞意表明まで済ませてしまったら…
おそらく自分の中で既に会社を半分辞めたような気になります笑
するとどうなるかというと会社の業務に対するモチベーションの糸が「ぷつん」と切れたような状態になりがちです。
でも、会社を辞める日まで仕事には手を抜かずに取り組むことを断然おすすめします。
ええ、それがあなたのメリットにも繋がるからですよ笑
周りの人は「脱サラを決めた後のあなたの仕事に対する態度」を見ています。
「別に辞めるから関係ねーやん!」と思うかもしれません笑。
いえいえ、だから大アリですって。
なぜならあなたの仕事場の人と良好な人間関係でつながっておけば脱サラ後に「お客さん」や「協力者」になってくれる可能性がめちゃくちゃ高いからです。
というのも独立してから間もない頃はどれだけWebに力を入れて集客しようとしても、いきなり初めから新規のお客さんがWeb経由で来ることはかなり難しいです。
Webに力を入れるのは実績を積んで、お客さんの声(レビュー)なども溜まって、サービスも固まってきてから。
リアルで流れが出来てきて「お客さん」や「サービス」が固まってきた頃にWebでもお客さんがチラホラ来だすようになります。
つまり、脱サラして独立をした初期の段階は、リアルの繋がりがあなたのビジネスに対する影響度がめちゃくちゃ高いわけです。
リアルの繋がりを決して軽く見てはいけません。
「商品が好き」であろうが「あなたのことが好き」という理由でもなんでもいいんですが「お客さん」を通り越して「協力者」になってくれればクチコミや紹介が生まれやすくなります。
今までは会社で過ごす時間が長かったわけですから、会社の人脈というのは馬鹿になりません。
独立後も良好な関係性を作るためには仕事に対して手を抜いている様子を見られてはいけません。
「仕事に対する態度」が「あなたの信頼性」に大きく関係します。
なので脱サラするタイミングが決まったとしても仕事に対しては決して手を抜かないようにしましょう。
[脱サラするときに注意したいこと③:家族の了解を得ておくこと]
脱サラをするとき、家族の了解は得ておきましょう。
というのも家族の了解を中途半端にしておくと脱サラして独立したあと、あなたにとって最大の障壁になる可能性が大だから笑
会社に勤めている本人は「脱サラをして独立をする!」という仕事観に対する優先順位が高いと思います。
でも奥さんにとっては「家庭を守ること」の優先順位が高く、あなたができなかったところをいつもカバーしてくれています。
独立して間もない時期、つまり収入が少ない頃に「家族の了承を得ていなかった場合」を考えてみてください。
「いつから稼げるの?」、「さっさと再就職して今までと同じ生活をさせてよ」などクレームの嵐になりそうじゃないです?
家族からのプレッシャーに対応するのは、もの凄い精神エネルギーを必要とします。
家族をなだめて対処するエネルギーがあるのであれば、自分のビジネスに対してエネルギーを注ぎたいもの。
今まで最大のサポーターだった家族が、あなたの行く手を遮る最大の壁になってしまわないように家族の了承は必ず得ておきましょう。
【『なんだか脱サラ起業とか難しそう…』って半分諦めてません?】
あなたは脱サラ起業に成功する人の割合は実はたった6%しかいない、という事実を知っていましたか?
で、脱サラ起業に成功するこの6%に入るのに「努力」や「才能」は実は全く関係がありません。
実はこの記事でも書いたように幾つかの「ポイント」を知っているかどうかです。
更に。
その「ポイント」を知らないままの状態で、脱サラや起業やビジネスで成功することは限りなく難しいのが実際のところ。
今回はそのビジネスの原則的な「大事なポイント」と、ぼくが脱サラ起業で得た「経験やノウハウ」を全てつぎ込んで本気出してE-bookを作りました。
特典としてぼくが実際に成功している人達に会って話したことで分かった「お金持ちだけが知っている4つの秘密とは?」に関しても書きました。
実はいくらビジネスを勉強してもお金の大原則も理解しないと、お金を受け取ることができません。
お金の素養とビジネスでの売上はかなり密接な関係がありますので、そこらへんを詳しく触れていきます。
しかも、無料で。
正直なところ、E-bookの内容は実際に有料の講座でもお伝えしていることなので、コスくて申し訳ありませんがダウンロード数には限度設定をしてあります。
今のうちにゲットしてあなたの脱サラ起業や今後のビジネスで是非お役立て下さい。
書いてある内容を理解できれば脱サラ起業後に食いっぱぐれする確率はかなり減ると思います。
…にも関わらず
実は書店で数千円で販売しているビジネス書などは、小難しく書いてある割に『大事なこと』が書いてないことも少なくありません笑
それらを余すところなく身近な例を使って解説していきますね。
お楽しみに(´∀`)
【文中リンクまとめ】
【脱サラ起業をする際に『必ず勉強しないといけない2つのこと』とは!?】
【脱サラ起業の準備で絶対に必要なことって、実は『たった2つだけ!?』】
【本当に使えるマーケティングとは?お勉強じゃ分からないビジネスの原則はコレ】
【起業にアイデアは必要ない!?アイデアよりも圧倒的に大切なこと5つ】
【脱サラ後に後悔したくない!後悔しない脱サラに必要な4つのこと】
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