こんちは。kenです。
多分、脱サラをするときに全くの不安がない人って、ほとんどいないと思います。
やっぱ脱サラって不安に思いますよね?
そう思っているのは本人ももちろんですけど、脱サラをする人の奥さんもめちゃくちゃ不安に思っているんじゃないでしょうか?
今日の記事は
脱サラ起業をするのが不安な人
旦那が脱サラをすると言っていて、応援したいけど正直不安な気持ちでいっぱいな奥さんに向けて書きました。
今日の記事は『なぜ脱サラをするときに不安になってしまうのか?という理由』と『何に不安を感じているのか?』と『対処方法』について書いていきますね。
それでは順番に見ていきましょう。
目次
【なぜ脱サラ起業がめちゃくちゃ不安に思ってしまうんだろう?】
冒頭でも話しましたけど、脱サラ起業をするときに全くの不安がない人はいないと思います。
そして「めっちゃ不安で死にそう!」と過剰に不安がっていつまでも脱サラ起業に踏み切れない人も少なくないです。
『起業予備軍』が起業家の10倍の人数はいる、といわれているのも納得できませんか?
本題に入って話を進める前に、まず『不安に感じる原因をきちんと知っておくこと』が大前提とても大事なこと。
そして、いきなり結論を言うと『不安に思うのは分からないから』です。
たとえばですよ。
ドライブをしていて知らない山道を結構なスピードを出して運転したら、めっちゃ怖くないですか?
それはなぜかというと、「どこにカーブがあるのか分からない」とか「今、出しているスピードで正しい」のかが分からないからじゃないです?
きっと「もし急にカーブが出てきたら…」とか「このスピードで曲がりきれなかったら…」みたいにめっちゃ不安に思いますよね?
でも同じ山道でも、事前にどんな道なのかを知っていたら、スピードをある程度出してもそんなに怖くはないと思います。
その理由は、どこにカーブがあるのか分かっていてスピードの出し方も分かっているから。
人間は外敵から身を守るためにも、分からないものや得体の知れないものに関しては『恐怖』を感じるように作られています。
加えて根本的に変化を嫌う生き物です。
脱サラでの不安というのも言い換えれば、急な環境の変化に加えて「この先、どうなるか分からないから怖い」というのが原因です。
【脱サラするときに何に対して不安を感じやすいのか?】
それじゃ、実際に脱サラをするとなった時に何に対して人は不安を感じるんでしょうね?
それは大きく分けると
・【失敗したらどうなるのか分からないから】
・【脱サラする準備が整っているのか分からないから】
・【脱サラ後に実際に稼げるのか分からないから】の3つです。
それでは1つずつ見ていきましょう。
[脱サラで不安に思う理由その1:失敗したらどうなるのか分からないから]
まず、脱サラ起業して失敗したらどうなるのか?
「この先、自分や家族がどうなってしまうのか予想がつかず分からない」というのが一番の恐怖だと思います。
そして恐怖を感じているとき、どんどん悪いイメージばかりが浮かんでしまうと思います。
では実際に脱サラ起業に失敗したらどうなるのか、リアルな感じでいくつか挙げていきますね笑
今のうちに分かっておけば「あ、そんなもんか」って思えるんじゃないでしょうか。
[脱サラに失敗したら…パターン①:自己破産]
初っ端から、いきなりインパクトが強いものを持ってきました笑
もし「お金を借りて起業した」場合に失敗すると借金として背負い込むことになります。
そして、最悪のパターンです。
ただ、自己破産は「お金を借りてビジネスの勉強もせず、バクチ的に起業した場合のみ」の事例です。
なので、きちんと小さい規模から始めて行けば取り返しがつきますし「成功」か「失敗」かみたいなヒリヒリした精神状態になることはありませんのでご安心を。
それでも「一世一代の勝負に出るんだ!」というのであれば、絶対に『ビジネスのこと』については理解しておきましょう。
『ビジネスのこと』とは言い換えると『モノが売れるメカニズム』をきちんと理解することです。
ビジネスをきちんと学ばないうちに、借金をしてまで脱サラすることは正直おすすめしません!
[脱サラに失敗したら…パターン②アルバイト]
脱サラしたはいいものの「ビジネスに失敗をした場合」や「これから軌道に乗せようと頑張っている間」とりあえず食っていかないといけません。
ですので、しばらくは生活のため、お金のために働かないといけないかも。
起業家が軌道にのるまでの選択肢として多いのがアルバイトです。
つまり今までは会社に使っていた時間がアルバイトに変わるということです。
一見すると社会的地位だったり収入も会社員時代よりも低くはなることでデメリットに感じるかも…
でも一方で「責任」と「残業」から解放されて「起業」や「ビジネス」に軸足を置きながら活動できるのが実はアルバイトの利点でもあります。
変なプライドさえなければ、実は会社員時代よりも起業しながらのアルバイト時代の方が精神的に幸福度が高いというのは意外なあるある話です。
(ぼくがそうでした笑)
[脱サラに失敗したら…パターン③再就職]
「会社を辞めてしまってアルバイトをするのも不安だし…」という場合、再就職に行き着く場合もよくあるパターンです。
ただ起業する前の時点で「起業に失敗したら再就職だなー」と考えているのであれば脱サラ起業をすることはあまりオススメしません。
それには2つ理由があります。
〈はじめから再就職するつもりなら起業しないほうがいい理由①~「起業家」のアイデンティティではないから〉
そもそも脱サラした後に「再就職」を考えている状態は、アイデンティティが「会社員」のままになっています。
起業失敗後に再就職する多くの人が、アイデンティティが「会社員」まま「起業」した人です。
「会社員での成功法則」と「起業家の成功法則」は違うので、もし初めから再就職を考えているのであれば起業はやめておきましょう。
〈再就職するつもりなら起業しないほうがいい理由②~就職する時に不利だから〉
起業にかけた時間だけ年齢がかさむと再就職に不利になります。
起業に挑戦して失敗したことは履歴書には書くことはできないので、ブランクの時間帯という様に企業は見ます。
さらに再就職の企業は退社後にブランクがある人を積極的に採用をしてくれない傾向にあるんです。
はじめから「だめなら会社員に戻ろう」と思っているのであれば、再就職できても環境が不利になる可能性があるのでご注意を!
[起業して失敗したら…パターン④何も変わらない]
「会社員をしながら小さく始めてみて失敗した」場合はこれ。
ちょっと失敗したからって今と何も変わりません。
むしろ「こうしたら、こうなる」というデータが手元に残ったので経験という資産が増えている状態です。
ただ会社員だと1日8時間は拘束されるので、よほど休日や空いた時間を有効に使わないといけません。
データを集めまくってエネルギーのかけどころやお金のかけどころがきちんと理解できたタイミングが来たら脱サラしましょう。
はじめはデータ収集と「自分で稼ぐ」ための地力を付ける時期だと思ってへこたれず頑張ってくださいね!
[脱サラで不安に思う理由その2:現在、脱サラする準備が整っているのか分からないから]
次に脱サラをする時に不安に思う理由として多いのが『今の状態で脱サラ起業する準備が整っているのか分からないから』です。
まず、この不安が生まれる前提条件としては『そもそも脱サラ起業をするのに何が必要なのか分かっていない』から。
それじゃ、脱サラをした後も食っていくためには何が最低限必要なのか?
何よりも準備や勉強で必要なことは[ビジネスについて理解をしていること]
これに尽きます。
あなたがどんな業種で脱サラをしようと共通した必須科目だと思ってください。
というのも脱サラ前までは『お金=労働の対価』だったのではないでしょうか?
でもこれからは『お金=自分で稼ぐ』もので、稼ぐためにはきちんとポイントを抑えておかなければ長期で軌道に乗せるのは厳しいかも。
で、「ビジネス」というとなんだかすごく難しそうに感じますけど、要するに「モノが売れるメカニズムをきちんと知っておく」ということです。
次に、簡単に説明します。
【脱サラの準備で絶対に知っておかないといけないビジネスの『3つのステージ』とは?】
『モノが売れるメカニズムを理解する』というのは「お客さんが初めて知ってから商品を手に取って、利益を出す」までの導線を理解しておくことです。
それはインターネットビジネスだろうが、小売だろうが、サービスだろうが全て共通していることで、いわば原理原則です。
で、ここで大事なのはお客さんの『3つのステージ』を把握しておくことです。
それは【①:知らない人に知ってもらう】⇒【②:ただ知っているだけの人に商品を買ってもらう】⇒【③:すでにお客さんになった人に常連or高額商品を買ってもらう】という段階のこと。
これを理解しておかないと食いっぱぐれする確率はかなり高くなるので必ず把握しておいて下さい。
[お客さんごとにアプローチ方法を変える!?]
「まだ知らない人」、「あなたの商品の存在だけ知っている人」、「既にお金を払ってくれている人」に対してアプローチする方法を変える必要があります。
なぜなら、それぞれの段階でお客さんが求めていることや興味があるポイントが違うから。
でも、『アプローチの仕方を変えないといけない』ということが分かっていないと、全てのお客さんに対して全く同じアプローチ方法をしてしまいがちです。
するとどうなるかというと『商品を買ってもらうためにセールスをする』ということをやりがちになります。
そして、セールスや営業にビジネスを頼った時点でうまくいきにくくなります。
その理由は次の章で。
[営業やセールスに頼るビジネスモデルはNG!その理由とは!?]
結論からいうと、セールスや営業に頼るビジネスモデルは長期的に続きにくいし存続率は低くなるから。
もう少し言うと『人は自分で選んだ商品を購入するのであればいいけど、人から買わされたと感じるものはストレスに感じる』ものだからです。
たとえばあなたも服を買うときに店員にガツガツ勧められて買ったら、あんまりいい気はしないですよね?
次も服が欲しくなったとき、「またその店に行こう!」って思わなくないですか?
これと同じことがあなたのビジネスでも起きるようになります。
つまり「リピートが起きにくくなる」ということです。
なので営業やセールスに頼ったビジネスをしてしまうと、常に新規のお客さんを開拓して走り続けなければいけなくなります。
そして営業をかける相手がいなくなったとき、『リスト』がなくなったときに完全に手詰まり状態になるので要注意です。
ちゃんとビジネスの流れさえ理解しておけば商品の質がそんなに高くなくても笑、ある程度は稼ぐことはできるのできちんと脱サラ前に理解しておきましょう。
[脱サラで不安に思う理由その3:会社を辞めた後に実際に稼げるのか分からないから]
当たり前の話なんですけど、会社をやめれば毎月のお給料はなくなります。
とはいっても脱サラ後にも生活があるので、収入源の有無は死活問題です。
でも、会社を辞めた後に収入があるかないかは、実際に会社以外で稼いだ経験がないと全く見当がつかないもの。
そしてこの『稼げるのか分からない』状況はかなり不安に感じると思います。
「稼げるのか分からない」のはなぜかというと経験不足、もう少しいうとデータ不足だから。
ビジネスを仕組み化ができていて一度でも販売した経験があれば、「見込み客が何人いるから新商品を出したらいくつは売れるな」などの予測ができます。
統計があると、今の状況で大体いくら稼げるのかの見込みが立てることができます。
なのでできれば脱サラ前の副業の段階で「見込み客を獲得する」仕組みをきちんと作って、「見込み客の数」と「見込み客に商品を提案したら平均していくらの売上が立つのか?」という統計は取っておくことをおすすめします。
すると脱サラした段階でいくらの稼ぎがあるのかを数字が教えてくれます。
もし生活するのに不足している金額なのであれば、不足分はバイトをするなりして埋め合わせをしましょう!
【『なんだか脱サラ起業とか難しそう…』って半分諦めてません?】
脱サラ起業に成功する6%に入るのに「努力」や「才能」は実は全く関係がありません。
実はこの記事でも書いたように幾つかの「ポイント」を知っているかどうかです。
更に。
その「ポイント」を知らないままの状態で、脱サラや起業やビジネスで成功することは限りなく難しいのが実際のところ。
今回はそのビジネスの原則的な「大事なポイント」と、ぼくが脱サラ起業で得た「経験やノウハウ」を全てつぎ込んで本気出してE-bookを作りました。
特典としてぼくが実際に成功している人達に会って話したことで分かった「お金持ちだけが知っている4つの秘密とは?」に関しても書きました。
実はいくらビジネスを勉強してもお金の大原則も理解しないと、お金を受け取ることができません。
お金の素養とビジネスでの売上はかなり密接な関係がありますので、そこらへんを詳しく触れていきます。
しかも、無料で。
正直なところ、E-bookの内容は実際に有料の講座でもお伝えしていることなので、コスくて申し訳ありませんがダウンロード数には限度設定をしてあります。
今のうちにゲットしてあなたの脱サラ起業や今後のビジネスで是非お役立て下さい。
書いてある内容を理解できれば脱サラ起業後に食いっぱぐれする確率はかなり減ると思います。
更に受け取るお金が寄ってきやすい体質にもなっていると思います。
「ただ知っておけばいいだけ」で脱サラ起業の効率が大ーきく変わるエッセンスが実は幾つかあります。
…にも関わらず
実は書店で数千円で販売しているビジネス書などは、小難しく書いてある割に『大事なこと』が書いてないことも少なくありません笑
それらを余すところなく身近な例を使って解説していきますね。
お楽しみに(´∀`)
【文中リンクまとめ】
【本当に使えるマーケティングとは?お勉強じゃ分からないビジネスの原則はコレ】
【脱サラ起業の準備で絶対に必要なことって、実は『たった2つだけ!?』】
【脱サラ起業をする際に『必ず勉強しないといけない2つのこと』とは!?】
【脱サラ後の仕事は?きっかけ、貯蓄、下積み時代、いつから稼げた?】
【起業にアイデアは必要ない!?アイデアよりも圧倒的に大切なこと5つ】